増援 ページ12
無脳が一瞬で爆豪くんとの距離を詰める
｢かっちゃん!!!｣
大きな衝撃波と共に隣で緑谷くんが叫ぶ
全然、見えなかった
流石に速いなぁ
｢かっちゃん!!?｣
……アレ？
あいつ、生きてんじゃん何で？
え？じゃあ、吹っ飛んだのは誰？
｢…………加減を知らんのか…｣
ワーオ！生きてる！
やっぱり平和の象徴なだけあるねー
｢他が為に振るう暴力は美談になるんだ
そうだろう？ヒーロー？｣
｢3対6だ｣
うわぁ、私もカウントされてるよ
｢とんでもねぇ奴らだが俺らでサポートすりゃ…撃退出来る!!｣
『無茶苦茶な…』
｢ダメだ!!!逃げなさい｣
オールマイトが切島くんを制し、見ていなさいとかっこつけた
私は見殺しだったくせによくやるね
｢無脳 黒霧やれ
俺は子どもをあしらう
クリアして帰ろう！｣
あぁ、愛しい人がこっちに来る
早く私を攫って下さい
思わず手を伸ばしたその刹那
オールマイトの異常な程の圧におされた
『なっ……!!』
無脳と拳を合わせていく
｢�猝妓��瓩任呂覆��犁杣��瓩覆蕕�!!限度があるんじゃないか!?私対策!?私の100%を耐えるなら!!さらに上からねじふせよう!!敵よ こんな言葉を知ってるか!!?
Plus Ultra!!｣
無脳はあっけなくぶっ飛ばされた
『そんな……嘘でしょ…』
｢ショック吸収をないことにしちまった｣
さっきまでビクともしなかったのに
デタラメすぎる…
｢全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに300発以上も撃ってしまった｣
｢チートが…！｣
『私も……戦えたら！』
｢疲癒川？｣
轟くんが怪訝そうに私を見るが
そんな事どうでもいい
彼が……死柄木さんが助かる方法を!
イライラして首を掻く死柄木さんに黒霧さんが仄めかすように話しかける
｢どうやら子どもらは棒立ちの様子…あと数分もしないうちに増援が来てしまうでしょうが
死柄木と私で連携すればまだヤレるチャンスはあるかと…｣
｢そうだな…そうだよ…そうだ…やるっきゃないぜ…目の前にラスボスがいるんだもの…｣
その目！その歪んだ意思を宿した瞳が大好き!!
……私、もう狂ってるのかな？
｢何より…無脳の仇だ｣
｢オールマイトから離れろ｣
『!?緑谷くん!!?』
オールマイトが崩れると思ったら
緑谷くんが黒霧さんに向けて拳を振りかざす瞬間
そんな個性だったっけ君
とにかく
『良い個性だね』
黒霧さんから出てきた手に銃弾が突き刺さる
｢すぐ動ける者をかき集めて来た｣
｢1ーAクラス委員長飯田天哉!!ただいま戻りました!!!｣
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アリス(プロフ) - 白羽理沙さん» いえ!!ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです!!これからも私の小説をよろしくお願い致します(*´∀｀*) (2017年9月12日 21時) (
レス) id: 44a2ee7d9b (このIDを非表示/違反報告)
白羽理沙(プロフ) - お誕生日おめでとうございます！（遅れてたらごめんなさい、、、） (2017年9月12日 21時) (レス) id: 3ee329a23f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - スミマセン！すぐ外します！(土下座) (2017年8月10日 18時) (レス) id: 44a2ee7d9b (このIDを非表示/違反報告)
桜 - オリジナルフラグを外してください。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: cb7d97b414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2017年7月31日 15時
