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フ「えぇ〜ここで良いじゃん。動くと食いぶちに困ってる哀れなチトセにクッキー全て食べられちゃうじゃない」
チ「食いぶちになんて困ってねーし」
そんな反論をするチトセを置いて、ルークにうでをつかまれ庭の中央にある噴水へつれていかれた。
フ「もう、クッキー食べたかったのに〜…軽いノリきいたつもりなんだけど〜」
ル「はぁ、またクッキーか…良いか、よくきけよ?1回しか言わねえからな?」
フ「なによ。わかったから早く言いなさいよ」
ル「オレは…オレは、ずっとお前が好きだった」
フ「ん…え…ルークが、あたしを…?」
予想外の言葉に、噴水の水の音もきこえないぐらい心臓がドックンドックンと鳴る。
ル「でもな、今日1日一緒にいてわかったんだ。お前、自分では気づいてないと思うがチトセのこと好きなんじゃないか?」
フ「あ、あたしがチトセを好き!?」
ル「ま、これはオレの推測だけどな。あとは自分で考えろ。チトセを好きならオレは叶いっこない。その時は素直に諦めるよ」
フ「ど、どうやったら好きって確かめられるのよ?」
ル「ある本に書いてあったんだけど、3秒目を見れなくなるらしいぜ?」
そう言ってニコッとほほえむとチトセのいるテラスへ戻って行った。
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恋雪 - 面白っかたです (2018年7月10日 17時) (レス) id: bd399fe236 (このIDを非表示/違反報告)
寧々姫 - とても面白かったです! (2017年5月26日 9時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - とてもおもしろかったです。 はやく続きがみたいです。 (2017年4月9日 20時) (レス) id: 3b3ebe31bd (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリー - すごくおもしろかったです!また読みたいです! (2017年1月28日 23時) (レス) id: cde2017c00 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2017年1月26日 22時