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フ「キースどう?」
カ「飲んだあと潜伏期間があるらしいけど〜、これで治るかしら〜?」
キ「大丈夫。だいぶ体が軽くなった気がするよ。みんなありがとう」
ル「良かったぜ!」
フ「キースほんとゴメンね。でも治って良かった〜!」
カ「キース良かったわぁ〜!」
あたしは申し訳なさと治ってホッとして涙が出た。
カリンも感動したのか涙ぐんでいる。
チ「お前ら...いったいさっきからなんの話をしてるんだ?」
チトセは何が何だかわかっていないのか首をかしげてきいてきた。
フ(そうだった、まだ呪いのこと言ってないんだっけ)
キ「きみには関係ない話しだ」
チ「ああ?またそれかよ…フウカと言い、いつもいつもオレに関係ないってなんだよ」
フ「うるっさいわね。あんたに関係ないのは関係ないのよ。でも...今回のは呪いを解くため...」
チ「ああ?呪い?...あ、あれ解けたのか!?」
キ「多分大丈夫。キミもありがとう」
チトセはてれてるのか目線をそらした。
カ「呪いもとけたことだし、少し時間もあるからお城で紅茶でもどうかしら〜?」
キ「カリン、せっかくだけどゴメンね。ボク、今から仕事があるんだ」
チ「だったらさっさと帰れ...」
チトセはきこえないように小さくつぶやく。
カ「そうなのね〜また今度ゆっくりしましょ〜」
キ「ありがとう」
フ「え!キース帰っちゃうの?残念...」
キ「フウカ、またすぐに会いに行くよ」
キースはそう言ってニコッと笑った。
キースは学校が違うからたまにしか会えない。
でも『また会える』そうきいて嬉しい気持ちでいっぱいになる。
フ「うん♪」
あたしは元気よくうなずくとキースは光につつまれ、球体になって空に浮かんだ。
キ「ではみんな、今日はほんとうにありがとう」
光の玉は北の方へと消えていった。
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恋雪 - 面白っかたです (2018年7月10日 17時) (レス) id: bd399fe236 (このIDを非表示/違反報告)
寧々姫 - とても面白かったです! (2017年5月26日 9時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - とてもおもしろかったです。 はやく続きがみたいです。 (2017年4月9日 20時) (レス) id: 3b3ebe31bd (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリー - すごくおもしろかったです!また読みたいです! (2017年1月28日 23時) (レス) id: cde2017c00 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2017年1月26日 22時