＊二口堅治 ページ1
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『けーんじー』
久々のオフの日。
私たちは堅治の家でおうちデートを楽しんでいた。
横にはゲームをしている堅治。彼女無視でゲームですかい。
構ってくれる様子は全くない。
まぁ構ってくれないのはいつものこと。慣れてはいる。
堅治が構ってくれることに期待をすることを諦めた私は、ごろごろと堅治のベッドに寝転がりながら、勝手に堅治の戸棚を漁り、適当に漫画を取り出して読み始めた。
そしてかれこれ30分
「Aー」
「おい、A」
暇を持て余した堅治に、何度か名前を呼ばれる。
返事もそこそこに、私は漫画を読み進めて行く。
「おい、聞いてんのか」
『あ、ちょ……』
漫画を奪われ、堅治の顔が私の視界いっぱいに広がる。
「彼氏放って何してんだよ」
『いやあんた、さっき私を無視してゲームしてたよね』
「してねぇよ」
いやしてたでしょ、という言葉は堅治の口づけに寄って防がれた。
『んっ……ふ、ぁ……』
何度も角度を変えて、執拗に軽いキスだけを落とす。
歯茎を舌でなぞったり、上唇をちゅ、と吸ったり。
『ん、ふぁ、ぅ……』
酸素が足りず、口で息を吸えば逃がさない、という風に私の舌は堅治の舌に巻き取られる。
淫らな水音だけが、異常に室内に鳴り響く。
しばらくしてから、ゆっくりと堅治が離れた。
「っは、顔真っ赤だぞ。キスだけでこんなに乱れるなんてな」
『……堅治が上手すぎなだけでしょ』
真っ赤な顔を誤魔化すように、手で覆ってから、はぁ、と息を吐く。
よっこいせ、と体を起こせば、とん、と肩を押され、再びベッドに沈む。
『ちょ、何すん……！？』
スッと太腿撫でられた感触に、体を硬ばらせる。
堅治は、右手で太腿を撫でながら、左手は服の中へと突っ込む。
「何って……イイコト？」
『んッ……や、ちょっ、と待っ……！』
「待たない」
堅治は短くそう答えてから、背中のホックをぷつりと外した。
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あゆ - リクエストで牛島若利お願いします！ (2019年12月20日 21時) (
レス) id: 57ab00b4d6 (このIDを非表示/違反報告)
香奈(プロフ) - 白布くんのお話がみたいです。お願いします。更新待ってます。頑張って下さい！ (2019年12月18日 21時) (レス) id: e378ea9447 (このIDを非表示/違反報告)
ミミッコ - リクお願いします。キャラは、白布でシチュエーションは、お任せでお願いします。 (2019年12月5日 16時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - リクエストお願いします。夜久さんのお話が見たいです！ (2019年12月3日 22時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎零菜(プロフ) - リクエストですツッキーのお話し作ってほしいです！シチュエーションはおまかせでお願いします！ (2019年11月26日 20時) (レス) id: 943180d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイリス | 作成日時：2019年9月21日 12時
