【鬼滅の刃】我妻善逸推しが作成した我妻善逸推しの為の短編集 (ページ10)

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夜道3 ページ10

Aちゃんside

『のあああっ！！！！』

お化けを探していたのに、急に木の影から善逸が飛び出てきた。

そのせいで後ろに飛びのいた拍子に転び、地面で頭を打ってしまった。

『いっｯ...たあああああ！！！！』

善逸｢ちょ、大丈夫？？｣

『あんたのせいだよ馬鹿やろー！！！』

頭を擦りながら起き上がり、何故か木の影にいた善逸に話しかけた。

『なんで善逸がここにいるの？』

善逸｢え、いや...まぁ...｣

なんか申し訳なさそうに下を向いている。

うん、こいつやったな？？

『善逸？？どーしたのかな？？？((圧』

善逸｢すいませんっしたアアア！！！！｣

謝った...ということはやっぱりお化けの正体はこいつかぁぁぁぁあ！！！！

『おーまーえー！！私が怖がりなの知ってんでしょぉお！？！？なんで脅かしたの！？！』

善逸｢面白いから｣←

『はぁぁああああああああ！！？！？ありえないんですけどぉｯ！！！』

失礼なことを即答で答える善逸に大声でキレる。

いやだって失礼すぎるでしょ！？

みんなも普通キレるよね！！

『まず面白い以前に脅かそうとするのおかしくない！？』

善逸｢いーじゃん！！俺が楽しかったんだから！！！｣

『何言ってんだお前』←

ついに善逸まで大声を出し始め、もうなんか“かおす”という状況に陥った。

2人でギャイギャイと言い争いをしていると、不意に後ろから殺気を感じた。

目の前にいる善逸は何故かｻｧｧｰっと、顔を真っ青にしている。

『え、なになに？なんな...ヒィッ！！！』

気になった私も振り向いた。するとそこには＿

鬼の顔をしたしのぶさんがいた。

鬼の“ような”顔じゃないからね？？

鬼の顔してるからね？？

胡蝶｢お2人共...今何時だとお思いで？｣

『いっ、いやしのぶさん...これには深ーいわけがありまして...』

胡蝶｢は？｣←

『ｱｯ...ナンデモナイデス』

しのぶさんから一瞬笑みが消えた。

真顔のしのぶさんの顔は、それはもう般若と鬼をかけたような顔をしていた。

その後、善逸と2人仲良く夜明けまで説教をくらいましたとさ。おしまい。

〜おまけ〜

『善逸のせいで酷い目にあった！』

善逸｢はぁー！？Aちゃんが叫ぶから！｣

胡蝶｢...まだ足りないようですね？ﾆｺｯ｣

善逸｢『ヒッ！』｣

このあと+3時間怒られた。

⚡⚡⚡⚡⚡

ｱｯ...文字数足りn