合同任務5 ページ5
その瞬間今まで笑っていた鬼からは想像も付かないほど大きな殺気が、あたりを包んだ。
『お前...ッ!何人の人を犠牲にした!!?』
多くの人を食ってないとこの威圧感はだせないだろう。
ニコニコしながら鬼は答えた
真「んー...150人くらいかなぁ!この村で4つめの拠点なんだぁ!」
『150!?!?』
150人ということはあの炭治郎が最終選別で苦労したという鬼のおよそ3倍...
まだあまり普通の鬼とも戦えていない私が勝てるだろうか...
真「あはっ!もしかして怖がってる?大丈夫!ぼくは優しいからすぐ楽にしてあげる!」
挑発受け、衝動的に斬りかかりそうになるが冷静になるが、冷静に攻撃を仕掛ける。
真「Aちゃん、水の呼吸だっけ?早く見せてよ〜」
『...全集中 水の呼吸 壱ノ型 水面切り』
一気に詰め寄り首めがけて刀を振る。
だが簡単に避けられ
真「Aちゃんって技出す時脇腹が空くんだね!」
そう言われたと同時に、脇腹に抉られたとも一瞬思える程の衝撃が与えられた
『...ッぐ......あ゛ぁッ!!!』
私の身体はいとも簡単に吹き飛ばされ、木に激突した。
多分肋は何本かイってるだろう。
『ッッ...チィッ!!』
痛みを堪え、必死の形相で立ち上がる。
すると鬼は驚いたような顔をし、
真「えーっ!凄いねAちゃん!今のくらって立てるなんて!!」
完全に舐められている。
このままでは私は喰われる。
でも簡単に負ける訳には行かない。
『クソ...ッッ!!』
真「女の子がそんな言葉使っちゃダメだよ」
瞬きをした一瞬の間に目の前まで鬼が来ていた。
『!?ッッく!!!』
急いで刀を振るうも遅く、簡単に投げ捨てられてしまった。
『ッこの...ッ!!!』
不意に首を掴まれ、上に持ち上げられた。
息ができずもがいて見るも、鬼の手はビクともしない。
真「抵抗しても無駄だよ!!余計苦しいからやめた方がいいと思うけど!」
『う゛...るさぃ゛...ッ!!』
酸素が無くなっていき、視界も暗くなったとき、最後の抵抗に睨みつけるも全く効果なし。
あぁ、このまま死ぬのか。
まだ柱になってないし、ねずこにまたなって言ったのに...
1滴の涙が頬をつたった...その時だった。
善逸「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うなぎ - こんにちは!駄作者のうなぎです。この作品は私が初めて書いたものですので、変なところとかあるかと思いますがどうぞよろしくお願いします!!...高評価してくれると嬉しいです((コソッ (2020年4月10日 0時) (レス) id: 0b40407c6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うなぎ | 作成日時:2020年4月9日 23時