ヤツが出た3 ページ13
『飛んだあああああああああーッッ!!!!!』
飛びやがった!!飛びやがった!!!飛びやがったよあいつ!!!←Aは混乱しています。
何故かこっちに飛んでくる。なのに躓いてしまい、転んだ。
やつはそれでも飛ぶ速度を落とさない。
もうダメだ_と目を閉じた。
スパァン...ポト
待っても何かが身体に触れる感触はなく、代わりにそんな何かが叩かれ、落ちるような音が聞こえた。
そぉ〜っと目を開けると、
善逸「あっ...ぶなかった...Aちゃん大丈夫??」
手には丸めた新聞。
どうやら善逸さんがすんでのところで飛んでるやつを叩き落としてくれたようだ。
『善逸さぁん!!ありがとうございます!!!命の恩人ですあなたは!!!』
善逸さんの手を両手で握り、お礼を言う。
するとみるみるうちに善逸さんの顔が赤くなった。
善逸「エッほんと!?俺すごい!?かっこいい!?」
『勿論です!すごくてかっこいいですよ!!』
善逸「待って真面目に結婚しない??」
『それは嫌です。』←
善逸「いつも通りの華麗に振られたっ!!」
善逸さんと話していると、外からドドドドドッと何人かがこちらに走ってくる音が聞こえた。
そして、バァンと襖が空けられ、ひささん、炭治郎さん、伊之助さんが入ってきた。
ひさ「A!どうしたのです!?」
炭治「善逸!もう夜なんだから叫ぶんじゃない!」
伊之「うるせぇんだよこの弱味噌がァ!!」
怒号の勢いで3人が叫ぶ。
ひささんに至っては初めてに叫んでるのを見た。
善逸「俺に対する当たりが酷くなぁい!?」
炭治郎さんと伊之助さんに向かって俺に対する労りは!?と叫んでいる善逸さん。
ひささんはそれを無視して(←!?)私の方へ来た。
『ひささん、ごめんなさい叫んじゃって...実はかくかくしかじかなんです。』
夜に不用意に叫んでしまったことを謝罪し、事情をかくかくしかじかで説明する。
ひさ「あぁ、それなら後始末は私に任せて皆様にお食事をお出ししておいてください。」←
善逸「え、分かったの??」
どうやら伝わったようだ。それに、優しいひささんは私に新しい仕事をくれた。
『分かりましたひささん!善逸さん、先程は本当にありがとうございました。』
私は改めてお礼をいった。
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うなぎ - こんにちは!駄作者のうなぎです。この作品は私が初めて書いたものですので、変なところとかあるかと思いますがどうぞよろしくお願いします!!...高評価してくれると嬉しいです((コソッ (2020年4月10日 0時) (レス) id: 0b40407c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うなぎ | 作成日時:2020年4月9日 23時