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さとみ「ここじゃね?」
狭い道の両端に緑が佇んでいる
エントランスはオレンジに光っていて
オートロック解除用の機械とポストがシンプルに並んでいる。
さとみ「へぇ〜なんかめっちゃ防犯カメラついてんだな。」
ななもり「確かに防犯すごいわな。」
るぅと「部屋番号なんでしたっけ??」
りいぬ「昨日言ったじゃんwwwえっと、」
莉犬くんがLINEを確認して部屋番号を知ろうとしていると
ころちゃんがすっとボタンを押して手馴れた動きをし始める。
ルルルルル……ルルルルル……、
りいぬ「出ないかな?」
ジェル「寝てるんちゃうん?」
ルルルルル……ルルルルル……ガチャッ
ころん「あ、もしもしAちゃん?みんなで来たよ、入っていい?」
A『……っ、はい、?あぁいいですよ、、』
ピピピピピ、
エントランスのドアが開く。
ななもり「ちょっと驚いてたね、」
るぅと「やっぱり突然こられても困るんじゃ……」
ころん「家で倒れられるよりはいいでしょ。」
りいぬ「めっちゃAちゃんの心配するじゃん。」
ころん「え、いやいや、逆にみんなは心配じゃないの?」
心配だけどころちゃんがいつもより真剣になっててAちゃんのこと好きなのが見え見えでちょっと可愛いんだってw
でもころちゃんがこんなに心配してるから
こっちまで不安になってくるやんね?
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作者名:Cloud | 作成日時:2019年1月23日 21時