すとぷりとなら大丈夫

ジェルくん ページ20

ピーンポーン……。



あ、ジェルくんだ！

うわぁ外寒い…。



じ｢A大丈夫かー？心配したでー？｣



ジェルくんは来る途中で買ってきたであろう何かを掲げふわっと笑う。

この優しい笑顔、好きだな。




あージェルくん遅いよー
こっちおいでー

と莉犬くんたちが手招く。


じ｢倒れたって聞いたけど歩けてるしちょっと安心したわ。

でも顔色まだ良くないから安静にしときや？｣



そうだね

まだ全然体調良くないからしょうみ、寝てたいよw

でも来てくれたのも嬉しいからここで返す訳にもいかないしねw




A｢ふふっありがと。そういえばな買って来てくれたの？｣


じ｢あーこれな、生姜の飴とか色んなのど飴！やっぱ歌えんくなるの辛いかなー思って。｣


え、まじかw


A｢ごめん、私、のど飴苦手なんですよね…｣



じ｢え！そうなん？じゃあこれ要らんやん…。｣

あぁ！私のために買ってきたのは嬉しいんですよ？
でも苦手って言っとかないと今度また買ってきそうで怖かったから……w


スーってするのが苦手なんだよね

舌が子供ですみません…




る｢ジェルくん何要らないもの買ってきてるんですか。｣


り｢あ、なんか食べたいものとかある？買ってくればよかったね。今行ってくるよ？｣


早速莉犬くんとジェルくんが外に行く準備を始める。

けどるぅとくんが｢ジェルくんまた変なもの買ってきそうだから僕行くよ。｣
と遮る。


｢なんでやぁー、｣と寂しそうにするジェルくんが可愛い。




A｢ありがと。んー、メロンとか梨とか水分多めの果物とかがいいかな〜。｣


とおねだりしてみる。
本当は近くのコンビニでゼリーでも良かったんだけど2人で張り切ってるからお使い的なねw




り｢いいよ！ちょっと待ってて！｣

る｢ジェルくん変なことしちゃダメだよ？｣

じ｢せぇへんわ！ww ｣




いってらっしゃーい。

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