『H×H』 操り人形と蜘蛛 1

episode　３ ページ6

如何にもうさんくさいおじさんが近づいてきた

？「よっオレはトンパ 君新顔だね」

『どうしてわかるんですか？』

僕を新人と見抜いてきた。
どうやって見抜いたんだろう？

ト「オレ１０歳から３５回も受けてるからさ！」

35回！？流石にそれはびっくりした。
どうしたらそんなに落ちるんだろ？と少し疑問になったが別にどうでもいいので聞かなかった

『ふーん なんだただの落ちこぼれか…』

と本音をもらすと

ト「お近づきのしるしだ！」

おじさんの目が一瞬目を見開いていたのを僕は見逃さなかった
なんだ図星か

『いいの？ありがとう！」

すごく怪しいジュースを僕に渡してきた…
僕は初めましての相手に貰ったジュースをそのまま飲む勇気なんてないので丁重にお断りした

何か入ってたら怖いしねぇ

『喉乾いてないから要らないや』

ト「まぁまぁそんなこと言わずにさ！」

こーゆーってことはきっとなにか入ってるよね？
無理やり飲ませようとしてくるから僕はズバッと言ってやった

『何か入ってるのバレバレだよ僕に飲ませたいのならもっと工夫しなきゃ！(ニコッ)』

僕しつこいやつ嫌いなんだけどなー
まぁ元からコイツは嫌な感じだったけど
ヒソカとは違う
いやそらそうかあいつみたいなのが何人もいたら世界終わる。

ヒソカはなんか、こう、ね？

ト「なっ」

『じゃあね 新人つぶしのトンパさん』

僕は殺気を出しながら言った

たまたまなんかそこの人が言ってたからこう言っただけだよ
そこの新人トンパに目つけられてかわいそうだなって
なんか聞こえてきた

トンパは顔が真っ青になって走っていった

バレたとかって言う顔してたね
面白い

トンパside

ちっ
あいつは要注意人物だな

どうやって潰すか、

でもなんでわかったんだ？
下剤入りって
今のところ飲ませられたのが99番だけだな
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