『H×H』 操り人形と蜘蛛 1

episode 34 ページ42

ヒ「いいのかい？ 殺し屋が自分のアジト教えちゃって♠」

イ「うん 別に隠してないし」

あのままだったら可愛そうだから腕治してあげるか
まぁ僕が治さなくてもすぐになおるだろうけど普段のお礼ってことで

『イルミ 腕出して』

【漆黒の闇の住人たち】

『メルティイルミの腕を治して』

僕は指を切って血を垂らし治療が得意な人形を、出した
メルティは人形の姿になった

「わかったわ」

『天使の口付け』 エンジェルキス

メルティがイルミの腕を治した
イルミの怪我を治すと消えた

『終わったみたいだよ』

イ「んー ありがと」

イ「それにしても面白い素材だ ヒソカが見守りたい気持ちがよくわかるよ」

イ(俺にとっては危険人物なんだけど)

ヒ「だろ♥でもゴンは僕の獲物だ♦ 手出ししたらただじゃおかないよ」

イ「わかってるよ 短い付き合いだがヒソカの好みは把握した でヒソカキミはこれからどうするんだ？」

ヒ「じっと待つよ♥ 果実が美味しく実るまで．．♠」

イ「．．．．．．」

イルミは引いていた

『キモい．．．忘れてないでしょうね任務今度来なかったら許さないから』

ちゃんと言わなかったら来ないでしょ絶対
何が目的で蜘蛛に入ったのかわからないけど

『じゃあ僕は帰る 仕事いっぱいたまってるし』
みんな待ってるしね

イ「えっ？何言ってるの？ 一緒に帰らないの？」

『はっ？ 僕はアジトに帰るんだけど』
お前こそ何言ってるんだよ！

イ「えっ？ダメだよ今から母さんに会いに行かないと」

『えっ？何で』
なんかやらかしたっけ？

イ「だってAはオレの嫁だから」

『絶対ないから！！僕はまだ未成年！』
てかなんでイルミの嫁になってんだよ！
いつなったんだよ！

イ「行くよ」

聞いてないし．．．
イルミは僕の腕をつかんで走り出した

『アアアーーーヒソカ助けろーーー！』

僕は必死に叫んだ

ヒ「ガンバレ♥」

とハート付きで返してきやがった

『このバカーーーー』



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【念人形】

メルティ

能力 治療 『天使の口付け』 エンジェルキス

本名 メリー・ソート

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