吸血鬼姉妹のガチ喧嘩 ページ3
カリスマ吸血鬼の朝は、遅い。
眩しい朝の日を浴びるんじゃなくて、紗倉の起こす声から始まる。
紗倉の声は心地よく私の心は、まるで朝日を浴びた朝のような気分にする。
紗倉「お嬢様、朝ですよ。
起きてくださいませ。」
クリスタル『ん…むぅ……あと少しだけ…』
紗倉「起きないと、妹様が先にご飯をお食べになられますよ。」
それだけは嫌よ！！
がばりと起き上がると紗倉の持っている服を素早く着て寝室を後にする。
妹のルビーは、姉の私より食欲が旺盛で、全部たべられたことがあるんだから絶対に譲ってたまるか！！！
急いで向かう館主の姉クリスタル。
扉を開けると、そこには案の定凄まじい勢いにもかかわらずお上品に食べているルビーがいた。
ルビー「(仮)カリスマお姉様おはよう♪」
相変わらずの喧嘩腰。
クリスタル『あら、おはよう♪
相変わらず勢いが豚のようね♪』
サラッと愚痴り飛ばす。
ルビーも反撃。
ルビー「お姉様こそ、カリスマ性が高い吸血鬼なんて言っているようだけど、ぶっちゃけ紅魔館の吸血鬼の方がカリスマ性が高いわ。」
クリスタル『そう？
あまり私のカリスマ性を舐めていると痛い目を見るわよ？』
ルビー「そ〜なの〜？
お姉様って私より漢字弱者でしょ〜？」
クリスタル『あら、それはあなたじゃなかったかしら？？』
ルビー「お姉様今なんて言ったの？
私はお姉様と全然違うわ！！！」
怒鳴り声と共に弾幕の打ち合いが始まり、外に飛び出たのかいつの間にか外での弾幕打ち合いが始まった。
ーーーーーーーーーー
私が目を離していたのか悪いのでしょうか。
あの時私が、お嬢様のあとを追いかければ、こんな喧嘩すら発生することもなかったのかしら。
紗倉「お嬢様方…お庭での喧嘩は危ないと何度も言いませんでした？」
博麗神社の巫女の報告で外で弾幕放ちながら喧嘩をしているとのことで来てみたらそれはもう弾幕がまるで花火のように舞っていた。
紗倉「お、お嬢様方喧嘩はやめてください！！！」
朝から、碧光館は騒がしいです。
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アリス(プロフ) - 舞眠さんありがとう！！楽しみにしてて！またいつ良いのが降りてくるか分からないけど(；´Д｀)その時はまたほんとにいい作品作るよ！！ (2020年9月28日 21時) (
レス) id: 7cd8ddd5db (このIDを非表示/違反報告)
舞眠=MAMIN=(プロフ) - アリスさん！楽しみにしています！ (2020年9月28日 21時) (レス) id: 5007dd9946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本を読む木 | 作成日時：2020年9月24日 22時
