もしも烏野一年が三年生になったら

もしも１２ ページ14

side:日向翔陽

……うーん……

バチッ

戸｢ﾁｯ｣

泉｢どうしたの 戸山ァ さっきからドシャットくらいすぎ☆｣

戸｢うるさい。次は君がドシャットされる番だから｣

泉｢やれるもんならやってみな☆｣

本当にこいつら仲悪いな

月｢そこ二年、後輩の前で何してるの？ダサいからやめなヨ｣

戸·泉｢｢うっす……｣｣

日｢月島ナイス｣

月｢正直言って一年の方が問題起こさなそうな気がするんだけど｣

山｢あー…最初は一年の方が問題児だったけど、そのあとは二年の方が問題児ってこと？｣

月｢になりそうじゃない？｣

日｢それな｣

影｢分かる｣

山｢容易に想像つくね｣

谷｢そうだね笑｣

月｢デショ？｣

まぁ、とりあえず一年は何とかなってよかった！

〜しばらくして〜

霧｢ギ……ギリセで勝った…｣

椎｢とりあえず罰(ペナルティ)なし…なのか？｣

山｢うん、ないよ。｣

霧·椎｢｢！｣｣

椎｢あっありがとうございます｣

山｢まぁ、そういう約束だしね。二人とも、よく頑張ったね！｣

霧·椎｢｢ｯ！はいっ！｣｣

はい、このギャップにみんなやられるんだよ。

たぶん、二人からしたら怒ったところしか見たことないから、この優しい笑顔にやられる。

ちなみに、二年は優しいところを主に見てきたので、怒られると怖いんだと思う。

まぁ、山口は優しいから本気で怒らないけど。

霧·椎｢｢主将(キャプテン)！！｣｣

山｢？何？……！うん、確かに受け取ったよ｣

谷｢山口君！持ってきますか！？｣

山｢うん！あっ俺も行くよ｣

谷｢大丈夫であります！少々お待ちを！！｣

？あぁ！“ジャージ(アレ)”か！てか、その単語なしに喋ってるし……

いやぁ あの時は嬉しかったなぁ…

ガサガサｯ

霧｢うおおおおぉ！(ｷﾗｷﾗｷﾗｧ)｣

あったぶん俺あの時、霧柳と同じ反応してたわ。

山｢四人とも、これからバレー部として よろしく！！｣

一年｢｢はい！！｣｣






山｢ふぅ…とりあえず一件落着？｣

日｢だな！！｣

山｢日向、影山ありがとう｣

日·影｢｢？｣｣

山｢俺はさ、二人にあぁ言っちゃったから一緒に出来なかったでしょ？だから、今回は結構二人に任せっきりになっちゃったなって｣

日｢いいんだよ！山口こそお疲れ！！｣

山｢うん！みんなお疲れ！！これからまた忙しくなるよ！｣

日·影｢｢上等！｣｣

うん、そろそろ練習試合したいな！！

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