5話 ページ6
渚side
僕は、寺坂くんたちによばれた。
寺坂「あのタコ機嫌によって顔の色が
変わるだろ。観察しとけって言ったやつ
できてるか?」
渚「・・・・・一応。余裕なときは緑の
しましまなのは覚えてるよね。」
「生徒の解答が間違っていたら暗い紫」
「正解だったら明るい朱色」
「面白いのは昼休みのあとで・・・・」
寺坂「俺は知らなくていーんだよ」
「作戦がある。あいつが一番「油断」
してる顔の時だ。お前が刺しに行け。」
え・・・・・・?
渚「・・・僕が?
で、でも・・・・・」
寺坂「いい子ぶってんじゃねーよ。俺等はE組
だぜ?」
「進学校の勉強についていけなかった
脱落組。通称「エンドのE組〰️」」
「毎日山の上の隔離校舎まで通わされて
あらゆる面でカスみたいに差別される。」
「落ちこぼれの俺等が100億円稼ぐ
チャンスなんて・・・社会に出たって
この先一生回ってこねぇぞ」
「抜け出すんだよ。このクソみてえな
状況から」
「たとえ・・・どんな手を
使ってでもな」
「しくじんなよ。渚く〜〜〜ん」
村松・吉田「ぎゃははははははは」
渚「・・・」
「渚のやつE組行きだってよ」
「うわ・・・・終わったなアイツ」
「俺アイツのアドレス消すわー・・・」
「同じレベルとは思われたくねーし」
ボッ
渚「うわっ!!」
「・・・おかえり。先生。どうしたの
そのミサイル。」
殺せんせー「お土産です。日本海で、自衛隊に
待ち伏せされて」
なぜお土産にミサイルを持ち帰ってくんだよ!
渚「・・・・大変ですね。標的だと。」
殺せんせー「いえいえ。」
「皆から狙われるのは・・・・
力を持つ者の証ですから」
渚「!」
殺せんせー「さ、五時間目を始めますよ」
渚「・・・・・・・・・はい」
先生にはわからないよね。
皆から暗殺の標的にされるってことは・・・
裏を返せば皆に実力を認められているって
ことだ
そんな怪物に・・・
期待も警戒もされなくなった。
認識さえされない人間の気持ちなんて
「お前のお陰で担任の評価まで落とされたよ。
唯一良かったのは・・・・
もうお前を見ずにすむことだ」
ドクン
殺れるかもしれない
だってこの怪物にも暗殺者の姿は見えてないか
ら
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作者名:Alice. | 作成日時:2021年3月3日 19時