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『な、な、ななななかむ君⁉︎』
「へ？ なかむ君だけど……LINEしたよね？ 既読ついてたから、見たと思ってたんだけど」
違います。そうじゃないんです。
確かにLINEは見ました。見た、見たんだけど、そうじゃないんだよぉ…‼︎
『え、なんで、本物？ 待って待って、嘘……』
「えぇ……？ 急にどうしたの、びっくりしたんだけど」
こっちの方がびっくりしてます。
正直、ワクワクはしてたけど、使われなくなったからハッキングかなとか、あんまり期待してなかった。
だけど、嘘、こんなことって……‼︎
「オムライスできてるよ、一緒に食べよ？」
心配なそうな、透き通った水色がこちらを見つめる。え、推しのオムライスなんてタダでもらっていいんですか？
『は、はい……』
「なんで敬語なの」
けらけらと、可愛らしくなかむ君が笑う。
目が細められて、もう本当に美しくて、言葉がはっきり声に出せなくなる。
2階に上がると、机にほかほかのオムライスが確かに用意されていた。
少し卵がグズグズになっている部分があって、そういえばなかむ君end回収の称号が、『やらかし上手の彼女』てわあったことを思い出した。
「あ！ ちょっと、そこせっかくケチャップで誤魔化してるんだから見ないで‼︎」
ス、と手が私の視界に差し込まれる。
あ、ごめんなさい、と私が言うと、なかむ君が少し困り顔になってしまった。
「A、なんかちょっと固くない？」
う。気付かれてしまったか。
「冗談でやってるのかと思ってたんだけど……ちょっと、話聞いてもいいかな？」
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Alice(プロフ) - ラべシワさん» コメントありがとうございます。応援していただけてすごく嬉しいです！ 更新少し滞ってしまい申し訳ないです。頑張るので、これからもご愛読いただければ幸いです！ (1月16日 6時) (
レス) id: 3921b98651 (このIDを非表示/違反報告)
ラべシワ - 推しが画面から出てくるなんて幸せです。投稿頑張って下さい。応援しています。 (1月15日 22時) (レス) @page16 id: 8585bd908d (このIDを非表示/違反報告)
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