【ハイキュー!!】関西弁マネちゃん【烏野】

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｢もしマネージャーやりたくなったら言ってね。見学だけでもいいから。じゃあ、お邪魔しました。｣

｢はい｣

　道宮さんの後を追うように清水さんもいなくなった。
烏野の男子バレー部。
どんな練習してるんだろう。どんな戦い方をするのだろう。
でも……

　廊下から何かがドタドタと近づいてくる音が聞こえてきた。

｢潔子さんがここにいるって本当かぁあ！｣

　お前か、ハゲ。

｢おぉ、田中！ もしかして潔子さんって、清水さんのこと？｣

｢お前今失礼なこと考えただろ！ そんなことより。そうだ、清水潔子さんだ！！ 我らが男子バレー部が誇る美人女子マネージャーだ！！｣

　なるほど、だから部活を聞かれた時あんなに見てきとったのか。

｢田中ってバレー部だったんだ。さっき清水さんに、勧誘されたで。マネージャーやらないかって｣

｢おう！ で、潔子さんに誘われて断るわけないよなぁ！！｣

｢やかましっ、断ったで。正直烏野がどんなバレーをするのか興味はあるけど。やる気のないやつがいても迷惑やろうし｣

｢ふーん、ま、見たくなったらいつでも言えよ！｣

｢せやなぁ。ほなら今日は引越したばっかで忙しいから行かれへんけど、もし時間あったら明日行ってもええ？｣

｢っ！ おう、じゃあ明日放課後行こうぜ！ 部長に話付けといてやるよ｣

｢うん、よろしゅう｣

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