応援 ページ8
─白服side─
二｢3年前
俺が練習あとに何気なく寄った公園でブランコに1人で座ってるAになんとなく声をかけたのが始まりだった。
その日から俺はわざわざ遠回りしてよく公園に行くようになった。
歳は離れてたけど、話してみると面白いし、親に暴力を振るわれてたのも知ってたから、いつの間にか守りたいって思うようになった。
ある日を境に俺たちは、公園で話す友達から恋人同士になって、俺の家にも泊まりに来たりもした。
でもそれが原因でもっと暴力がひどくなっていって、いつか絶対にAを救い出すって、落ち着いたら一緒に住もうって約束したんだ。
けど、予想以上に人気が出てむすめん。の活動が忙しくなって、それはとても嬉しかったし、Aも心の底から応援してくれてた。
シェアハウスに住むことが決まって、すごく悩んだ。
きっとAと会う時間も少なくなる。
でもA笑顔で頑張れって言ってくれて、応援してくれた。
だから、すぐには無理だけどいつか必ず迎えにいくからって誓って、シェアハウス初日に会う約束をしたんだ。
でもその日、いつもの公園にAは来なかった。その日から、昨日まで一度も会ってない。
だから、一緒に住めるってなってすごく嬉しかった。
久しぶりに話したらやっぱり変わってなくて、盛り上がって...練習忘れてごめん。｣
そう最後に謝った二番くんはいつもの二番くんと少し違くて、うまく言えないけど少し嬉しかった。
『私ね。』
そう、急に口を開いたAちゃんを3人が見る。
『あの日、ちゃんと公園に行こうとしたの。でもそれが親にバレて、行けなかった。
夜中、やっとのこと抜け出して公園に行ってみけどやっぱりいなくて。
仕方ないって諦めてた。きっともう会えない、煎じくんを怒らせてしまったって。
でも、ここに来て煎じくんがいて、前みたいに普通に接してくれるのがすごく嬉しかったよ。
私は今でも煎じくんが好きだし、応援してる。
あおいもシェアハウスに住まなければって自分を責めてるんだけど、煎じくんももしかしたらそうなのかな？
だったらやめて、私は誰のせいでもないって思ってるから。
煎じくんにはたくさん救われたの。だから自分を責めないで？ね。』
二｢うん...ありがとう、俺もAが好きだよ。｣
と｢ちょっとちょっと！そこ二人でイチャイチャしないでよぉー！！｣
僕はそんな明るい気分にはなれなかった。
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有栖夢子(プロフ) - ハッピーさん» 主人公がどうなるのかは私にもわかりません！！(誠にすみません)頑張ってひねり出して考えます(汗) (2018年5月20日 15時) (
レス) id: 82099f91cc (このIDを非表示/違反報告)
ハッピー(プロフ) - 主人公ちゃんなにがしたいのかな(笑)もしかして、みんなにキスしちゃうの？！続き楽しみです！がんばってください！ (2018年4月20日 21時) (レス) id: f334288f7a (このIDを非表示/違反報告)
有栖夢子(プロフ) - ぷーさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月2日 2時) (レス) id: 75b30202ba (このIDを非表示/違反報告)
ぷー - 何か、いい！サイコーです！更新楽しみにしてます！！！ (2018年2月27日 17時) (レス) id: bb44fd0790 (このIDを非表示/違反報告)
(*0 0*) - 有栖夢子さん» はい！参考になってよかったです！ (2018年2月26日 16時) (レス) id: 100f43ab2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有栖夢子 | 作成日時：2018年2月17日 3時
