9章 告げられたくない話:7 ページ26
レイ「え……俺もクビ！？なんで…ママには、俺もアイツも必要だろ？ママは俺を使って…Aも使って…あくまで水面下で、間接的に穏やかにエマたちを制御したいはずだ！」
ママ「その通りよ」
レイ「俺は上手くやってた…ママにとって…」
ママ「そう…あなた達は常に使える犬だった。だからそばに置いていたわ…たとえ嘘つきの裏切り者でも」
ああ、そうだ
ママ「あの子…Aなんて本当に優秀だったのよ？あなたは知らないと思うけど、嘘ひとつない確実な情報をあの子はくれたし、何より忠実だった…けどね、最後に嘘をついちゃったのよね…」
レイ「それでも、問題ないはずだろ！？俺とAが使えれば！！」
俺とAが使えれば！！
俺ら2人を含めて制御できていれば！！
ママ「ええ、確かにあなた達に落ち度はない。これは不当解雇よ。私だって残念、想定外…あなた達2人のことは最後まで手放したくなかった」
でも…なら！
レイ「だったら……！」
ママ「でも、仕方がないの。事情が変わったのよ」
！！？
ママ「ここからは私一人で制御する……ごめんねレイ、私がこれからすることを許してね」
そうして、ママは俺を閉じ込める…
レイ「ママ！」
ドア越しにママの声が聞こえる…
ママ「しばらくそこにいて頂戴。戻ったらちゃんと出してあげる。それに、あなたが1番心配であろうAも、後で返してあげる…さて、森を走る2つの信号、速さからしてエマとノーマン。一直線に柵の方へ向かっているわ。"下見"かしらね」
気づかれた…！！
それに…Aは本当にどこにいる！？どうなってる！？
ママ「そうだ、薬剤の件はどうでもいいわ。あなたが守ってくれるもの…たとえ薬に強いAがいたとしても、その本人もあなたも私を殺させない…あの子達のために」
ママはそう語る…
ママ「だから、私を封じるなら100%別の手を使う…じゃあねレイ…今までお勤めご苦労様」
そう言ってママは階段を降りていく…
レイ「くそっ！」
ヤバイ…どうする、最悪だ！！
シスターを排除？
俺も用済み！？
何より、Aをどうやって封じ込めた！？
とにかくここを出なければ──
そうして俺はドアを蹴り破ろうとする…
するとそこには…
レイ/ドン「え？」
ﾊﾞｺﾞｵｵｵｵｵｵﾝ
ドアを開けようとするドンがいた…
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Azusa(プロフ) - 私のリクエストを承ってくれてありがとうございますううううううっ続き楽しみにしてます!!! (2019年3月9日 13時) (
レス) id: 4807487362 (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 私は狩人でいいと思います、私は人狼ゲームやるときは…少人数のときは騎士、大人数なら狩人にしてます…理由は特にありません、強いて言うなら狩人の方が知られてるかなと思うので、大人数の場合は狩人にしてます (2019年3月9日 11時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - リランさん» 申し訳ございません。ヨミ紅蓮さんも言ってくださった様に狩人と騎士は同じなのですがわかりづらいと申し訳無いのでわかりやすいように切り替えようと思うのですがどちらがいいですかね…… (2019年3月9日 11時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - リランさん» 騎士と狩人って確か…同じですよ！どっちも同じで…狩人は別の呼び方で騎士…のはず！だから多分大丈夫なのでは…？ (2019年3月9日 11時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
リラン(プロフ) - ゲームを知らないエマたちが人狼とかやっているのが新鮮でおもしろいです！１つ質問というか指摘なのですが、人狼の編の話で毎日一人だけ守れるという役職は狩人ではなく騎士だと思うのですが… (2019年3月9日 10時) (レス) id: c050d878db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年3月1日 22時
