4章 新しい家族と監視:9 ページ10
そうしてA達はハウスへと戻る…
ところ変わってママとシスタークローネは2人で会話を繰り広げていた…
シスター「やっとこちら側に戻ってこられた…機会を頂き感謝します」
ママ「私は"補佐役"を1名要請しただけ…特にあなたを読んだわけではないわ」
シスター「先輩のお噂はかねがね。最年少で飼育監に抜擢…上物以上の育成数は全棟歴代トップとか」
そうして話は進んでいく…一方Aは…
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ママがいる部屋に行こうと思ってたけどもうシスターとの話しはじまってる！！！！
入りづらいよ〜雰囲気やばいどこで入ればいいか…
私は今聞き耳を立ててる状態。
無論、気配は消してるつもりだけど…
するとママは…
「秘密を知られた」
…！はいるならもうすぐだ
ママ「子供二人に秘密を知られたのよ。荷台も見られている」
シスター「なっ…でっでは…規則通り直ちに見つけて…」
──今
ｺﾝｺﾝ
ママ「…入りなさい」
ｶﾞﾁｬ
A「失礼します…」
シスター「先輩…彼女は…」
ママ「私が呼んだの」
A「……改めてこんにちは。シスタークローネ。第3プラント、最年長11歳、Aです。…よろしくね？」
私はなーんにも思いつかないからとりあえず挨拶しとく…
シスター「そっ…そんなことより！即時出荷を──」
A「その必要は無いですよ」
ママ「そう、大丈夫必要ない。既に標的の見当もついている…というよりも掴んでいる…」
シスター「掴んで！！？？」
ママ「この子のおかげでね」
私はとりあえずニコニコしとく…
シスター「彼女は…」
A「内通者」
シスター「なっ！！？？」
ママ「まあそれはいいのよ。私の子供は特別なの。これは農園の利益でもある」
シスター「上に…報告しないんですね…？」
ママ「しないわ。標的は私がしかるべき手順で処理をする。あなたは見張り…最悪の場合こちらには切り札のAもいるわ…何も考えずただ見張りでいればそれでいい」
ママはやっぱりシスターよりは私を信じてるっぽい…まだ信用は落ちてない…
ママ「この家の主は私。あなたは"補佐"。そしてあなたの上に存ずるのが"Aよ。あなたには私に準じた権限を与えるけれど、あくまで私の支持に従ってもらうわ…いいわね？シスター･クローネ」
ママは一通り説明をして同意を求める…
シスター「イエスマム。イザベラ」
そういってシスターは部屋から出てった…
さて、ここからまたママとの定時報告かぁ…辛い〜
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
