1章 私の前世と今世:6 ページ8
A「…ﾊｯ……ここ…」
ママ「あら、起きたのね…A…よかったわ！」
A「……ママ？」
ママ「ぐっすり寝てたのよAったら、昼ごろ転んで頭打って気を失ってからずっと夕方まで眠っていたのよ？」
A「へ〜そっか！えへへ…ごめんねママ？他にも色々、お仕事あったはずなのに」
ママ「いいのよ？私がここに居るのはあなた達と一緒に過ごすためですもの」
そういいイザベラは微笑む
A(！！！…さっきの記憶のせいで紙面越しに見ていたはずの人が目の前にいる気分だ…これがママ！恐ろしく怖い…笑顔で平然と過ごしている中、私達を出荷してる…)
A「ねえ、ママ？」
ママ「どうしたの？A？」
A(一応…聞いておけ…1番私が聞きたかったこと。ノーマンが未来で聞くことになるだろうけど…聞くなら後にも先にも…今だけだ！)
A「ママは幸せ？」
その瞬間イザベラは一瞬目を見開いたがすぐ笑顔を作る。
そして、Aの首を触る
A(首…ああ、脈はかられてるのか)
ママ「勿論幸せよ？あなたたちといられて毎日が愛おしくて楽しいのよ？…でも、どうしてそんなこと聞くの？」
A「んーとねえーずっと私たちのお世話してくれてるから…ママの幸せってここにはあるのかなって！」
ママ(この子…こんなこと考える子だったかしら…)
ママ「私は幸せよ？Aは幸せ？このハウスや家族のことは好き？」
A「それは勿論！だぁいすきだよ？」
謎ゆくままイザベラにAは張り合うよう会話していたが、その後、夕食となった
エマ「ママー！ご飯だよ！！…A！！！起きたんだー！やった！！ご飯だべよ！」
ママ「ありがとうエマ…今行くわ」
A「おはよエマ〜食べよ！今日のご飯はやさいのスープあるかなー！」
そうして、Aは前世の記憶とこの世界についての少しの知識を取り戻したのである。
1章〜END〜
2章 想像のつかない事実:プロローグ→←1章 私の前世と今世:5
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日向クロ - ブックマークして読んでます！頑張ってください！私も作品書いてます！ (2019年11月3日 22時) (
レス) id: c525279e66 (このIDを非表示/違反報告)
るー - なるほど、そこまで考えてあるんですね！！！これからも頑張ってください。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - るーさん» コメントありがとうございました。フィルと主人公は約7歳差なので5歳の時はいてもドンやギルダやアンナやナット、ギリギリトーマやラニオンがいるかな〜ってくらいですね。何か気になる点があったらまた聞いてくださると助かります…！ありがとうございました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - 真田美麗さん» お陰様で殿堂入り致しました…！！初めてのことなのでとても嬉しいです。これからも宜しければよろしくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
るー - 主人公が5歳の時ってフィルとかいるんですか？作品は面白いので頑張ってください！そこが気になりました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2017年4月22日 17時
