1章 私の前世と今世:3 ページ5
Side Me(ASideの時はMeでいきます)
……ここは何処だろうか…
真っ白な世界が広がる場所、ぼんやりとした脳は依然としてあまり優れない…
私はA、GFハウスに血の繋がっていない…けれど仲良しなママと家族たちと暮らしている、5歳児……
大丈夫だ…わかる…
段々と意識がハッキリとしてきたがここは現実ではない…
どうして私はここにいるの？
そんなことをぼやぼやと考えていると、真っ白な空間がいっきにセピア色のみにだが、変わり始めた…
その後、どこか頭の片隅に残っているような既視感のある女の子が映り始めた…
〜前世〜
母「誕生日おめでとう！！
そこには異世と呼ばれる15歳くらいばかりなる少女とその母親と思われる若い女性がいた
少女「えへへ！ありがとうお母さん！！」
その日は少女の誕生日だった…
母「毎年、私だけでしか祝えなくてごめんなさいね…」
少女「大丈夫だよ。3年前、12歳の時の誕生日にお母さんが頑張って話してくれたこと理解してるし、私のこと産んでくれて、1人でここまでしてくれたお母さんのことほんとに感謝してるんだよ…次のお母さんの誕生日は私がお祝いするんだ！」
少女の、異世の家は母親が15歳の時に異世が産まれるという世にいう"10代の出産"というものである…
父親は明かされておらず、どうやら母のみが知るらしいが…そこまでは異世も聞いていない。無論、あったことも無い…
出産以降、母は女手一つ異世の育児をし、家事もし、仕事もしたのだ…
高校は全日制の合格が確定していたものの、親とは縁を切られ、自分から取り消し、通信制にし、高校卒業の証明書を取った後、資格を取りつつお金を稼げる職につき今の現状にある
世の中でいえばまあまだまだ若い女性
二人分の生活を1人で養うにはやはり辛く、我慢する部分もあるが、異世はそんな母に応えるかのごとく勉強、運動において優れていき、すくすくと育っていったのだ…
母「ふふふ…ありがとう…異世…これは、私からの今年の誕生日プレゼントよ！漫画本1冊だけなんてほんとによかったの？」
少女「お小遣いだってお洋服だって食事だって買ってもらってたんだもん！プレゼント…それなのに貰えるなんて私は幸せ以上なんだよ？ありがとう！」
母「私はあなたが娘でほんとによかった…産まれてきてくれてほんとにありがとう」
少女「わたしこそありがとう！」
母「それと本当はもう1つ話さなきゃいけないこともあって…」
少女「？なに？」
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日向クロ - ブックマークして読んでます！頑張ってください！私も作品書いてます！ (2019年11月3日 22時) (
レス) id: c525279e66 (このIDを非表示/違反報告)
るー - なるほど、そこまで考えてあるんですね！！！これからも頑張ってください。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - るーさん» コメントありがとうございました。フィルと主人公は約7歳差なので5歳の時はいてもドンやギルダやアンナやナット、ギリギリトーマやラニオンがいるかな〜ってくらいですね。何か気になる点があったらまた聞いてくださると助かります…！ありがとうございました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - 真田美麗さん» お陰様で殿堂入り致しました…！！初めてのことなのでとても嬉しいです。これからも宜しければよろしくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
るー - 主人公が5歳の時ってフィルとかいるんですか？作品は面白いので頑張ってください！そこが気になりました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2017年4月22日 17時
