2章 想像のつかない事実:16 ページ25
ガチャ
エマ「コニー！準備できた？」
エマが扉を開け、コニーのいる部屋へ入ってくる…
コニー「どうかな服…」
エマ「バッチリ♡似合ってるよ」
コニー「よかったあ…ありがとう！」
すると…
『できたああああああああ』
どこからか、1人の叫び声が聞こえた…
ﾄﾞﾝｯ
ｶﾞｯｼｬﾝ
エマ「えっ…なになに！？」
エマは心配しながらあたふたしている
ノーマン「さしずめ、Aの叫び声の後の音だからAだろうね〜何ができたんだうね」
ノーマンはニコニコしながら笑っている
ドッドッドッ…
足音がだんだん近づいてくる…
ｶﾞﾁｬｯ！！！！
A「出来たよコニー！！！」
扉を珍しく乱暴に開けるA
Side Me
コニー「あ、A！！」
Aが来てくれて嬉しくなったのかさらに笑顔が増すコニー
ノーマン「出来たって何が出来たの？」
A「リトルバーニーの服の新作！！！」
コニー「本当？？？」
A「最後だからね。じゃーん！コニーとおそろいのお出かけ服！！帽子もつけました！」
新作、というのもことあるごとにAはリトルバーニーの服を作るので、リトルバーニーが出来て1年たって無いはずなのにリトルバーニーの服は増えに増え続けた
今回で記念すべき10着目
今回はコニーの旅立ちに兼ねて支給された服とおそろいの服だ…帽子もついている
エマ「すっご！！」
ノーマン「毎回思うけど本当、器用だよね」
コニー「もしかして、今日の朝起きるのが遅かったのも…リトルバーニーと私のため？」
A「えへへ…実はそうなんだ…実は徹夜に近いことしちゃって…ママには私が夜更かししてたのは内緒にしてね？」
コニー「もちろんだよ！ありがとうA！」
これが私の最後のコニーへのプレゼント
コニー「…私、ハウスを出てもがんばる…大丈夫。この子が…リトルバーニーがいるもん。…あのね、リトルバーニーとリトルバーニーの服は世界に一つだけしかないんだよ」
そう、リトルバーニーはママがコニーの6歳の誕生日に作り、プレゼントしたものなのだ…
それに便乗するかの如く私はコニーに自分に出来る精一杯の贈り物、として誕生日の後からリトルバーニーの服を考えては作り贈っている
コニー「ママとAが私だけのために作ってくれた…宝物なの」
そんなふうにまで思っててくれたんだ…
コニー「私トロいし、みんなみたいにユウシュウじゃなかったけど…大人になったらママみたいな"お母さん"になりたいんだ」
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日向クロ - ブックマークして読んでます！頑張ってください！私も作品書いてます！ (2019年11月3日 22時) (
レス) id: c525279e66 (このIDを非表示/違反報告)
るー - なるほど、そこまで考えてあるんですね！！！これからも頑張ってください。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - るーさん» コメントありがとうございました。フィルと主人公は約7歳差なので5歳の時はいてもドンやギルダやアンナやナット、ギリギリトーマやラニオンがいるかな〜ってくらいですね。何か気になる点があったらまた聞いてくださると助かります…！ありがとうございました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - 真田美麗さん» お陰様で殿堂入り致しました…！！初めてのことなのでとても嬉しいです。これからも宜しければよろしくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
るー - 主人公が5歳の時ってフィルとかいるんですか？作品は面白いので頑張ってください！そこが気になりました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2017年4月22日 17時
