2章 想像のつかない事実:14 ページ23
レイ「Aの言った通り、確かに単純な身体能力ならエマの方が上だろう。でも、ノーマンは頭が強い…ハンパない。そしてこれは鬼ごっこ…まさに戦略を競う遊びなんだよ」
それに私が続く
A「標的がどう動いて"鬼"がどう攻め動くか、その場の状況を観察･分析し常に相手の策を読んで行動できる思考と動きが要るようになってくるんだよ…多分」
あってるのか？多分そうなんだけど
レイ「あってるから偶には自信もって発言しろよ…身体をフルに使ったチェスみたいなものだ」
あ、よかった…心読まれてる気しかしないけどね…あはは
エマ「…鬼ごっこが？」
レイ「少なくともこいつがやってんのはそういう遊び」
ノーマン「そこが鬼ごっこの面白さでしょ？」
レイ「な？だから強いんだよ」
ノーマン「ーで、当然
？？？？私までなんで入ってるんだ？？？
A「確かにレイは策士だよ。それも凄い知能をもったね！策略とかの考えはレイに任せるのがいちばん的にんだと私は思うけどな〜」
レイ「オイ…2人して買いかぶんな」
A「レイはともかく、私は全然だよﾆｺｯ……あるのは体力だけだし」
レイ「とかいってお前が昔、この中で初めて満点とったの俺は覚えてるからな」
嫌なこと引っぱってくるなー！！
あれは本当にやらかしてしまったと思ってるのに…
A「まあ、兎に角敵の策を読むことは大事だよってこと。エマ」
エマ「敵の策を読む…か…」
そういい私たち3人はエマを見て微笑む
そうして私達を見ながら話している他の子達の声が微かに耳に入る…
ナット「やっぱ違ぇなあの4人は」
ギルダ「あのレベルが1度に4人…ハウス史上初だって」
ナット「あ〜そりゃママも喜ぶわ…じまんのこ。勉強も運動も異様に飛び抜けてるもんな」
ギルダ「そうね」
『中でも断トツの頭脳を持つ天才ノーマン』
ノーマンは天才…本当にね頭脳が半端じゃない
『その天才と唯一互角に渡り合える博識で知恵者のレイ』
そう、かくいうレイも最強の策士
『抜群の運動神経と驚異的学習能力で常にほか2人に追随するエマ』
そして、エマの学習能力の速さは凄まじい
『そして一見抜けてると思わせて実は手先が器用で底知れない記憶力と考察力と体力で3人に張り合える力を持つA』
へ？私そんなふうに思われてたの…？
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日向クロ - ブックマークして読んでます！頑張ってください！私も作品書いてます！ (2019年11月3日 22時) (
レス) id: c525279e66 (このIDを非表示/違反報告)
るー - なるほど、そこまで考えてあるんですね！！！これからも頑張ってください。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - るーさん» コメントありがとうございました。フィルと主人公は約7歳差なので5歳の時はいてもドンやギルダやアンナやナット、ギリギリトーマやラニオンがいるかな〜ってくらいですね。何か気になる点があったらまた聞いてくださると助かります…！ありがとうございました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - 真田美麗さん» お陰様で殿堂入り致しました…！！初めてのことなのでとても嬉しいです。これからも宜しければよろしくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
るー - 主人公が5歳の時ってフィルとかいるんですか？作品は面白いので頑張ってください！そこが気になりました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2017年4月22日 17時
