Cold…_Masaki ページ14
『…まーくんおはよ、ｽﾞｽﾞｯ､』
「おはよう、って、風邪引いてない？」
Aより先に起きて朝ご飯の味噌汁を作っていたら完全に風邪気味で起きてきた。
鼻啜ってるし赤いし涙目だし声も微妙に鼻声だし。
『引いたかも…』
「…大丈夫？」
『ｺﾞﾎｯ､ｺﾞﾎｯ、大丈夫じゃない…』
ゆっくりと背中を摩ってあげるとにこっと頬を緩める。
可愛いんだけど風邪引いてるんだしそんな場合じゃない。
火を止めてソファの方に連れていく。
「食欲はあるの？」
『まああるかな…』
「ご飯がいい？お粥がいい？」
『お粥…』
「じゃあソファに居て。毛布持ってくるから。」
急いで寝室に行って毛布を取ってくる。
寒そうにソファにうずくまってる彼女に毛布をかけてあげる。
キッチンに戻って炊いておいたご飯でお粥を作った。
匂いに気づいたのかむくっと起き上がるA。
「出来たよ。」
『ありがと〜…いただきます。』
「ちょっと熱いかも、気をつけて。」
そう言うと素直にふー、ふーと息を吹きかけて冷ましている。
猫舌な彼女は恐る恐るスプーンに口を付けた。
『あちっ！！』
冷めてなかったらしい。
あんなに冷ましてたのに。
「大丈夫？笑」
『ちょっと置いとく…お粥恐ろしい…』
「ふふっ、」
余程熱かったのかテーブルに置いたお粥を軽く睨んでる気がする。
ほんと小動物みたいだよな…
『まーくん、眠たくなってきた…寝てていい？』
「ん、別にいいよ。」
『じゃあ、ここに居てくれる？』
ソファをぽんぽんと叩きながら言う。
甘ったるい鼻声で言われちゃ断ることなんてできない。
「うん。いいよ。」
『ほんと？ありがと…』
そう言うと俺の腕を持って枕にした。
この体勢は腕が痛くなりそう…とか考えているうちにうとうとし始めるA。
愛らしい顔に負けてしばらくこのままでいることにした。
『すぅー、っ、ごほっ、んんっ…』
片方の空いた手でスマホをいじっていると咳込むA。
眉間にシワが寄っていて辛そうで背中を摩ってやる。
『んぅ…まーく、ｹﾞﾎｯ、』
可愛い寝言を発し始めた頃。
そろそろ腕に限界が来そうでそーっと頭の下から抜け出す。
代わりにクッションを敷いてあげた。
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紗那_sana(プロフ) - ゴマ団子さん» そういう風に楽観的になれれば良かったんですけどやっぱ嫉妬しちゃいました苦笑 ネットも少し荒れてた様ですね、、(--;)まあ別にいいと思いますけどね！いつもコメントありがとうございます！ (2021年5月27日 18時) (
レス) id: 1e8584ead9 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡私もこの事は、何となく知ったのですが、知りたくないし、興味は無かったですね(-ω-;)主人公さんと仲が戻って良かったです。今は大変な時期なので身体に気をつけて毎日を素敵にお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ続き楽しみ! (2021年5月25日 3時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
紗那_sana(プロフ) - ゴマ団子さん» コメントありがとうございます！閃光まだ予約できてないんですよね…moneyの問題で。ライブ外れちゃったら買おうと思ってます… (2021年3月25日 20時) (レス) id: 0f01af7f0c (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ベストアルバム買いましたよ( ´艸｀)閃光も勿論予約しましたよ(≧∇≦)b楽しみですね( ´艸｀)寒いので、身体に気をつけて素敵な毎日をお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ (2021年3月25日 19時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ いつもお話最高です(≧∇≦)bお忙しいのに、更新ありがとうございます<(_ _)>またお話楽しみに待っていますね( ´艸｀) 寒いので、身体に気をつけて毎日を楽しくお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ (2021年3月2日 20時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗那_sana | 作成日時：2020年12月8日 18時
