過去 ページ13
私の過去は思い出したくもないほど汚い。
でも、ずっとそうってわけじゃなかった。
私が生まれた時母は心臓が止まるくらい喜んだと言っていた。
私が生まれた日、今朝は雨が土砂降りだったのに急に晴れて
"あなたが天使に見えた"
そう言ってくれた。
私は母が男遊びをする中で誤算でできた子で元は降ろす気だった。
でも、どんどん成長していく私を捨てれなかったって言ってた。
誰が父親でもいい。どんな父親でもいい。
母がいればそれでいい。
その時は心からそう思った。
母が大きく変わってしまったのは私が3歳のときだった。普通ならそんなちっちゃい時のこと
忘れてるんだと思うけど･･･私は忘れられなかった。
ただ、一緒にいたかっただけ。
その日の夜は母が遊びで出ていくと言って支度をしていた。
私はどうしても一緒にいたくて
『ママっ！行かないで！お願い･･･行っちゃやだ』
そう駄々をこねた。
その時初めて母に叩かれた。
"うるさい！黙って留守番もできないの！？"
"こんななら産まなきゃよかった"
ちっちゃい私でもいらない。
そう言われてるって理解出来た。
母はきっと忘れてたんだと思う。
その日が私の誕生日だったこと。
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優実子(プロフ) - 続き……楽しみにしてます。更新……お願いしますm(_ _)m (2021年8月15日 10時) (
レス) id: f47e951922 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - 続きが見たいですよろしくお願いします (2018年8月17日 3時) (レス) id: 80c6ae5961 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - もっと見たい小説 (2018年8月17日 3時) (レス) id: 80c6ae5961 (このIDを非表示/違反報告)
*玲奈*(プロフ) - めっちゃやばいです(語彙力)大変だとは思いますが頑張ってください (2018年7月8日 10時) (レス) id: 37cbe3234d (このIDを非表示/違反報告)
海未 - 自分の事を話すって勇気がいるんですよね。マイペースで更新をして下さい(^^) (2018年4月8日 3時) (レス) id: c333982a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白濱さくの03 x他1人 | 作成日時：2018年3月30日 2時
