狂愛 Lv2

束縛-41 ページ1

youside


目が覚めると知らない倉庫にいる。
なんとなくで倉庫って思っただけだから
本当に倉庫なのかもわからないけど。


『怖い･･･。』


亜「あれ？目が覚めたの？A。」


『亜･･･嵐･･･。』


亜「由侑〜？おいで。」


由「はい･･･。」



亜嵐が由侑と呼ぶと四つん這いで犬のようにリードをつけられ耳と･･･お、お尻に尻尾を付けられた女の人が
亜嵐の横でおすわりした。


亜「いいでしょ。俺のペット。」


『な･･･に･･･考え･･･てるの。亜嵐！』


亜「お前もこうなるんだよ？A。」


『･･･は？』


亜「こいつはお前が俺のペットになるまでの仮のペットだよ。」


『なに･･･いって･･･』


亜「面白いでしょ。こいつほんとに犬みたいなんだよ。芸もできるし、食べるのもドックフードなんだ。
結構高くつくんだよー？
まだ躾がなってないのかどこでもでトイレするし
すーぐ、俺のやつ欲しがるし。

まだまだなんだけどさー。

お前が俺のペットになったら用無しだから。
我慢してるわけ。」


ニコッと笑った亜嵐は、
私の目には、悪魔に見えた。

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