MIGHTYの感情のない女

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Youside


KOOについて行くと、路地裏にある建物に連れ込まれた。その建物を4回まで登ると
真っ白なドアの前についた。


KO「この先にRockyがいます。」


『あんたは？』


KO「この先には入れませんから。」


『あっそ。』


それだけ、吐き捨てて中に入った。


『･･･なにこれ、真っ白。

悪趣味。』


Ro「悪かったな、悪趣味で。
まぁ、真っ黒なお前に言われたくねぇが。」


『それより、私に何の用。』


Ro「うちに入れ。」


『･･･は？』


短文な会話に嫌気がさしてきた。

何言ってんのこいつ。馬鹿なの？


『なんで私なの。』


Ro「元は、SWORDの人間だろ。」


『昔の話よ。記憶もないわ。』


Ro「だとしても、お前はうちで預かる。」


『九龍の人間なのに？』


Ro「構わねぇ。KOO！」


声を張り上げてあの男を呼んだかと思うと


Ro「しばらく、こいつをここに閉じ込める。」


『はぁ！？何言ってんの！私は帰るっ･･･KO「それはさせられません。」っつ、その銃で
私の頭を撃ち抜けばいい。』


Ro「銃なんかしまえ。見張りを付けとけ。
部屋の中にもだ。にげられちゃあ、構わねぇからな。」


『絶対逃げ出す。』


Ro「逃がすんじゃねぇ。毎日ここに帰ってくる。いなければ連れ戻す。」


『･･･死 ね！･･･』



そこで薬品を嗅がされて意識を失った。

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