隣の席は赤髪くん 2 (ページ9)

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あなたside

北ちゃんたちと会える唯一の昼は気まずく終わってしまった。

あかり「A...、ごめんね?北人と気まずくさせちゃった」

「いや、あかりは悪くないやん？私のためにあんなに言ってくれてありがと!...まぁ北ちゃんには伝わらへんかったねんけど...笑」

壱馬「A、無理せんくてええんやで。泣きたい時は泣きな」

あー、辛。そんなこと言われたらさらに泣きたくなるやん。

「あー、、北ちゃんには味方して欲しかったなぁ...さすがに勝てないよね、光夜ちゃんには、、可愛かったし?捨てられるんかも、私...笑」

あかり「A...」

「ごめん!ちょっとトイレ行ってくる！」

壱馬「え、授業始まるねんけど...」

「それまでに戻るから!」

ガラッ

ちょっと辛くなって逃げてきちゃった...
あー、壱馬とあかりやっぱり優しい。

?「あーれ？先輩じゃないですかぁ～」

「え...」

そこにいたのは、光夜ちゃんと...ガタイのいい男の人...?

光夜「こいつ、柔道部に入ってるの。さすがに先輩、反抗できないですよね～」

「なっ...何がしたいの」

光夜「あんたがほっくんに近づくのがいけないんでしょ？ほら、あんたの好きなようにしな。」

男「いいの？こんなに可愛い先輩に...」

光夜「うん」

ガタイのいい男は私にキスしてきた、、
服の中に手を入れられて、触ってくる
気味悪いよ、北ちゃん助けて

男「ﾁｭ...ﾁｭｳ...」

「んっ.....やめ、、てっ...」

カシャ

「え、、？」

光夜「あんた、もういいよ。帰りな。」

男「あ～美味かった。ありがとう」

「何する気...?」

光夜「ん？これをほっくんに見せるの」

「そんなことしてもっ...」

光夜「他の壱馬先輩とあかり先輩に言ったらどうなるか分かってます?」

バッシャーン
冷た...

光夜「ふっ、ざまぁwほっくんに近づくからいけないんだよ?授業遅れないように頑張ってくださぁいA先輩♡」

光夜ちゃんは最初から準備してたのかわからないけど、バケツに入っていた水を私にぶっかけてきた、そのせいでびしょ濡れ...

「私、ださ...笑」

あかりに授業サボるってLINEしとくか...
保健室行かなきゃ...

「さむっ、」

フラフラする足取りの中、孤独の中で私は保健室に行った。

ガラガラ

先生「あらあら、そんなに濡れてどうしたの？」

「水被っちゃいました～笑」

先生「少し寝る？」

「そうします。」

いっそこのまま寝ときたい...

北ちゃん、たすけてほしかったよ...