転生したら異世界に居たんだけど…【転スラ×鬼滅の刃】 (ページ12)

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リムル「こっちでも同じでさ、皆で楽しく暮らせる町を作る。それに向かって俺たちも頑張っているんだ。めざすは摩天楼！」

そっか…あんな幸せな町が出来たらいいな…

リムル「良かったらまた遊びに来てくれ。町はもった発展させるつもりだが、同郷の2人に第二の故郷と思ってもらえたら俺も嬉しい」

シズエ「…ありがとう。きっとお邪魔する」

『…ね、リムル。僕さ…リムルの町に住んでもいい？』

リムル「え？」

『僕も魔物なんだ。今は人間に化けてるんだけどさ…リムルの町で、伸び伸びと暮らしてみたいんだ。ダメかな…？』

リムル「ダメなんかじゃないよ！是非住んでくれ。ってか、A魔物だったんだな…」

『うん…変化解こうか』

僕の身体が一瞬光ったかと思うと、本来の姿に戻った

髪は白く、瞳は青と金のオッドアイに。黒い角と竜のような羽に和服

リムル「うわぁ…すごい、綺麗だな」

『ありがとう』

人間の姿よりこっちの方が落ち着くんだよな…羽と角を除いたら前世のままだから

リムル「そ、そういえば。シズさんを召喚したのって誰なんだ？人ひとり異世界から喚びよせるなんて人間業とは思えないんだが」

シズエ「…あの人はこの世界の頂点の一角、魔王レオン・クロムウェル」

リムル「魔王！？」

存在は知っているが会ったことはないな…僕は魔王の領地は避けて旅をしてたから

リムル「さっき【最後の旅】って言ってたろ？もしかしてその魔王に…」

すると、シズエが僕の服を力強く握った

リムル「シズさん？」

『シズエ、どうした？大丈夫か？』

リムル「ランガ止まれ！」

僕はシズエを抱き寄せた

リムル「どうしたんだ、顔色が…っ」

するとシズエはリムルを叩き飛ばし、僕を押しのけた

ランガ「主と主の盟友よ！」

リムル「とっとと…」

『リムル、大丈夫？』

リムル「ああ…」

一体どうしたんだよ…シズエ…！