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第三皇子の産まれた日 ページ8
王妃様 side
大貴の産まれた日は桜が綺麗に咲いた頃だった。ソファーに座りながら本を読んでいたら、急にお腹が痛くなった。すぐに横尾を呼んで手伝ってもらいながら、ベットに移動した。医者と助産師さんが来たら破水した。破水してすぐに陛下が息を切らしながら、私の側に居らした。雄也の時と違って、安産だった。陛下がずっと私の手を握って下さった。1時間経って《オギャーオギャー》と元気な産声を上げて、大貴が産まれた。大貴の産声を聞いた瞬間、私は意識を手放した。意識が戻ったのは次の日の朝だった。雄也と慧がお城の庭の庭園で咲いている花を庭師に切ってもらったらしくベットサイドに綺麗な花が飾ってあった。
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作者名：やぶひかingアイシテル | 作成日時：2018年11月4日 12時
