9夢＊夢のような ページ10
中島選手のファンだと伝えると、自分から聞いてきたのに顔を赤くして照れてる中島選手が可愛くて、お互い目を合わせて笑ってた。
卓「ねえ、今から言うこと嫌だったら聞き流してほしいんだけど…。」
A「はい！なんですか？」
卓「連絡先、知りたい。」
A「えっ…！！」
絶対絶対嘘だと思った。
でも中島選手はしっかりこっちを見てる。
A「中島選手それは本当ですか？」
卓「こんな嘘つくほど性格は悪くないよ。」
A「だって…私普通のそこら辺の女の子だし、中島選手は超一流のプロ野球選手だし…私なんかが中島選手の連絡先貰ってもいいんですか？」
私は思ってたことを正直に話した。
住む世界は全然違うし、私なんかただファウルボール当ててしまった女の子でしかないんだもん…。
卓「むしろ、俺が欲しいの、Aちゃんの連絡先。いきなりこんなこと言ったら引くかもだけど…Aちゃんとまた会いたいから。」
中島選手の真っ直ぐな言葉に嘘はないんだろうなってこの時思った。
私はすぐに携帯を取り出して中島選手に連絡先を教えた。
卓「ありがとう、良かった、教えてもらえて。」
A「こちらこそありがとうございます！」
卓「また…こっちに来た時連絡してもいい？」
A「私なんかで良ければぜひ！！！」
本当に夢のようだ。
今の私絶対顔赤いだろうな…。
そう思っていると、またドアをノックする音が聞こえた。
卓「俺出てくるから、座っとって。」
中島選手がドアを開けに行ってくれた。
ドアから入ってきたのは仲良く話す杏ちゃんと西川選手。
A「杏ちゃん！？」
杏「あ！A〜！良かったー会えて(涙)」
遥「杏ちゃん良かったやん！俺のおかげやな！」
杏「遥輝さん本当に本当に助かりました！！
ありがとうございます！！！」
卓「なん？遥輝の知り合いやったん？」
遥「いや、道に迷っとる子に声かけただけっす。
そしたら医務室に友達がいるってゆーからここまで一緒に来たんですよ。」
卓「は？それだけでそんなに仲良くなっとると？」
遥「だって！(笑)
杏ちゃんマシンガントークすごいし、久しぶりの関西弁に俺もテンション上がっちゃって(笑)」
A「杏ちゃん…スゴすぎる…！」
まさかの展開すぎて私も中島選手もただただ驚きを隠せなかった(笑)
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あかねん(プロフ) - はるなさん» 両方見に来てくださってありがとうございます！頑張れます(><)！！！ (2018年8月11日 9時) (
レス) id: 66d45efd57 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - このお話も面白いです！続きが気になります！♪ (2018年8月11日 7時) (レス) id: aa6b109c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかねん | 作成日時：2018年7月30日 1時
