33夢＊お誘い ページ34
ドレッシングを買いに行くと行って2人が出ていったので家には私と卓さん2人だけ。
卓「俺なんも出来んけど…手伝えることある？」
A「でも…卓さん運転してくださったじゃないですか。
だから、ゆっくり休んでてください。」
卓「大した距離じゃないから全然平気。
せっかくやし、手伝わせて？」
A「ありがとうございます。
じゃあ…お野菜洗っててもらってもいいですか？」
卓「ん。りょーかい。」
こうしてテキパキお野菜を洗ってくれる卓さん。
しばらく個々に作業していると、卓さんが話しかけてくれた。
卓「さっき…遥輝となんか話してたと？」
A「あー…。全然大したことじゃないんです。
普通のしょーもない会話してたら盛り上がっちゃって…(笑)」
卓「遥輝話上手やもんね。」
卓さんにとても嫉妬大作戦してるだなんて自意識過剰なことは言えず…変に誤魔化したから大して話は盛り上がらず…また無言になってしまった。
卓「ん。野菜出来たよ。」
A「わあ！ありがとうございます。
とっても助かりました！」
卓「全然。後は2人帰ってきてからにする？」
A「そうですね、そうします。」
こうして何もすることが無くなってしまった私たち。
なんか遥輝さんからあんなこと聞くと変に意識しちゃうから緊張しちゃっていつもより上手く話せない。
卓さんと向かい合わせにソファーに座った。
ずーっと携帯を見てた卓さんが、急に顔を上げたので私と目が合った。
A「わっ！びっくりした！」
卓「Aちゃん、夜景とか見るの好き？」
A「夜景ですか？すごい好きです！」
卓「明日の夜…一緒に夜景見に行かん？」
A「え！行きたいです！
杏ちゃんも夜景すごく好きだから喜びそう！」
卓「あっ、そうじゃなくて。
俺はAちゃんと2人で見に行きたいんやけど…
嫌？」
A「えっ/////！2人ですかっ/////！」
まさかのお誘いすぎて、だんだん顔が熱くなってきまのが分かる。
卓「あっ…ごめん。
嫌やったら本当に無理せんで？」
A「いや全然！行きたいですっ…すっごく。」
卓「本当に？いいの？」
A「むしろ私と2人なんかで…いいんですか？」
卓「全然。Aちゃんと2人で行きたい。」
卓さんは真っ直ぐ目を見つめて言ってくれるから…本当に恥ずかしい。
明日の夜…楽しみだな。
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あかねん(プロフ) - はるなさん» 両方見に来てくださってありがとうございます！頑張れます(><)！！！ (2018年8月11日 9時) (
レス) id: 66d45efd57 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - このお話も面白いです！続きが気になります！♪ (2018年8月11日 7時) (レス) id: aa6b109c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかねん | 作成日時：2018年7月30日 1時
