29夢*ついに ページ30
あっという間に時は流れ、ついに私と杏ちゃんが北海道に行く日を迎えた。
本当に2人がチケット用意してくれて、私たちは北海道までタダで行くことに。
杏「北海道、楽しみだね。」
A「ついにだね。久しぶりに会うからちょっと
緊張するかも。」
杏「たしかに!でもA今の髪型大人っぽいし、
卓さん絶対メロメロだろな〜(笑)」
A「ねぇ、杏ちゃん!!!(笑)
ここまで来て馬鹿にするのやめて!!(笑)」
杏ちゃんの言う通り、今回ちょっといつもよりも明るい色に髪を染めてみた。
そしたら思いのほか大人っぽく見えるようになったみたいで…卓さんに早く見せたいなーなんて思ってみたり。
杏ちゃんにはしっかり恋してるね!なんて言われ…
私自身もあー好きなんだなあって実感したり。
でもやっぱり…私から何かをするのは怖くて何も出来ず…今まで通り変わらない関係が続いてた。
飛行機の中では、お互い就職に向けて勉強したいことがあったから、あんまり会話しないまま、北海道に着いた。
杏「さむっ!!!!!」
杏ちゃんの言う通り、着いた瞬間あまりの寒さに思わず肩に力が入った。
杏ちゃんが遥輝さんに連絡してくれて、地図を見ながら遥輝さん達がいるところへ向かった。
遥「杏ちゃん!Aちゃん!」
向こうの方から手を振る帽子にメガネをかけた怪しいガタイのいい男性が2人。
卓「長旅お疲れ様。久しぶりやね。」
A「お久しぶりです!」
久しぶりに見た卓さんは前よりも髪の毛が暗くなってて大人っぽく見えた。
遥輝さんは髪の毛が右半分なくなってた。
(なくなってるっていうな!ってのちのち遥輝さんに怒られた(笑))
遥輝さんと杏ちゃんが前を歩いて、卓さんと私がその後ろをついて歩くことに。
卓「Aちゃんキャリー貸して。持つ。」
A「え、すいませんっ…ありがとうございます。」
卓「髪の毛…前より明るくした?」
A「そうなんです!本当はこの色バイト的にダメなんですけど…ちょっと大人っぽくなるかなーとか思って明るくしました。」
卓「俺が馬鹿にしたから?(笑)」
A「そうですね、卓さんのせいかな。(笑)」
卓「それはホントごめん(笑)
でも…明るいのすっごい大人っぽくて似合っとると思うよ。」
A「卓さん…/////。」
卓「あ、また照れた。(笑)」
卓さんには本当に適わない…。
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あかねん(プロフ) - はるなさん» 両方見に来てくださってありがとうございます!頑張れます(><)!!! (2018年8月11日 9時) (レス) id: 66d45efd57 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - このお話も面白いです!続きが気になります!♪ (2018年8月11日 7時) (レス) id: aa6b109c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかねん | 作成日時:2018年7月30日 1時