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放課後。


慎吾くんに連れられて、野球部の練習場までやって来た。


石「おはようございますー!

マネージャー見学の子、連れてきました!」


A「はじめまして。

1年3組の柏木Aと申します。

よろしくお願いします…!」


?「おー!よろしくー!

マネージャー募集してるからもし良かったら

入部してね!!!!」


A「はいっ…!ありがとうございます。」


男の人しかいないし(当たり前だけど)、先輩とかもいるしでガッチガチに緊張してたけど、練習の合間合間に慎吾くんがベンチまで来てくれて他愛のない会話をしてくれたから、最後の方はリラックスして見学できた。


初めてこんな近くで野球してる姿を見て、こんなに努力してるんだって感じたり、ボールがバットに当たった時の音が心地よく感じたり…。


私は思ってた以上に野球に興味を持った。


A「今日は1日、ありがとうございました!」


?「今日はこちらこそありがとう!

また良ければいつでも来てね。」


A「はい!失礼します。」


石「待って待って。

もう遅いし送るわ。一緒に帰ろう!」


そう言って慎吾くんと帰ることになった。


石「今日強引に誘ったのに…最後まで居てくれて

ありがとうな。楽しかった?」


A「うん!思ってた以上に野球って素敵な

ものなんだなって感じたよ。」


石「野球の魅力に気づいてもらえたかー!

良かった良かったー!」


A「野球のこと…全然分からないけど…

本当に大丈夫かな?」


石「大丈夫。誰だって最初はなんも知らんかった

んやから。気にすることないで。」


A「そっか。そうだね。

じゃあやってみようかな…マネージャー…。」


石「え!?ホンマに!?」


A「うん。今日見てたらなんだか…

私も何かしらの形で野球に関わってみたいって

思ったの。」


石「やった!Aがマネージャーか!

俺、3年間頑張れる気しかせんわ!!!」


A「慎吾くんほんと大げさ。(笑)」


そんな会話をしながら、学校の最寄りの駅に着いた。


石「じゃあ、また明日。」


A「うん。送ってくれてありがとう。」


石「どういたしまして!

ちゃんとハンコ押して入部届持ってきてな?」


A「うん!任せて!じゃあ。」


こうしていつも通りバイバイをして電車に乗った。


あとは…親の承認だ…。

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設定タグ:プロ野球 , 石川慎吾 , 読売巨人軍   
作品ジャンル:恋愛
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あかねん(プロフ) - はるなさん» めっちゃ嬉しすぎます(><)更新頑張ります!ありがとうございます!!! (2018年8月10日 23時) (レス) id: 66d45efd57 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - すごい面白いです!これからも更新楽しみにしてます♪ (2018年8月10日 17時) (レス) id: aa6b109c88 (このIDを非表示/違反報告)
あかねん(プロフ) - Haguさん» 素敵なお言葉ありがとうございます(><)!私も見に行かせて頂きますっ!!! (2018年7月4日 1時) (レス) id: 66d45efd57 (このIDを非表示/違反報告)
Hagu - 大好きです!よかったら私の『FFIGHT GIRL#49』も見てください (2018年7月3日 22時) (レス) id: b083b467ea (このIDを非表示/違反報告)
あかねん(プロフ) - はらさん» ご指摘ありがとうございます!助かります(><)! (2018年4月28日 15時) (レス) id: 66d45efd57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかねん | 作成日時:2018年4月28日 0時

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