放課後、教育相談。 ページ3
「はい、じゃあ、今日は最後の教育相談です。心当たりがある人は残っててください。」
心当たりありまーす。マジで。
火曜日にあったんだけど、周りにクラスメイトがいる中で、この話はできない。
掃除を手伝って、私と桃多さんと、じゃんけんで勝った方があと。
最近じゃんけん強いから、後なんだろーなー。とか思って。
じゃんけんすると、負けるという。
桃多さんは、外でゆっくりしていくそうだ。
私と先生しかいない部屋。
「で、教育相談って？」
その一言で、私の教育相談は始まった。
〜ここからはプライバシーが含まれていますので、一部をお送りします。〜
「いじりが嫌です。」
「この辺とのコミュニケーションがなんかうまくいきません。」
「ところで、どうすれば社会って得意になりますか？」
「英語の単語とかの覚え方って？」
「じゃあ、漢字は？」
「うぅ…鼻水出てきた…」
「次はここの席、辞めて欲しいです。疲れました。」
「また何かあったら、相談しますね。」
「さようなら。」
途中からふざけてるよな？って？
暗い話で終わるのはなんだかなぁ…って思って、
勉強について聞いてみる。
私なりの思いやり。
下駄箱。
君の下駄箱は私の二個上。
一人だと思い、見つめる。ため息つく。
あの時、もう１つ相談したんだ。
部活辞めたい、吹奏楽部に入りたかった。
30秒くらい見つめる。
「ちぃ。」
「ふえぇ？」
声の方を見ると、波がいた。気づいてなかった。マジで。
「ああ、今行く。」
もう一度ちらっと見て、靴を履いた、
9月1日のお話。
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赤羽(プロフ) - 私の作品にコメントありがとうございましたー！見てみました。面白かったです！これからもお互い頑張りましょうね〜 (2016年9月14日 21時) (
レス) id: f7959ecc0a (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ - イベント参加ありがとうございます！とても面白いです！今後も期待しています。改めて、ありがとうございました。 (2016年9月12日 21時) (レス) id: a1cdb07692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋山 海紗 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920/
作成日時：2016年9月3日 20時
