停学明けの暗殺者は六つ子の兄が6人いるってさ

体育の時間 ページ3

〜渚side

恭弥「松野恭弥、よろしく。以上」

簡単すぎる挨拶に、校則を無視した格好…

第一印象は『大丈夫なのかな？』

元A組の時点でやばいけど、今は運動神経が問われるから尚更心配が引き立つ

恭弥「へぇ…いきなりアンタとかぁ…ウヒヒッ本気だせソォ」

皆「(ゾクッ)」

不気味…その言葉が似合うほどの笑顔、寒気がするほど冷めきった空気…烏間先生だから大丈夫だよね？

烏間「行くぞ…！」

ガッ

恭弥「遅いね？センセ。アンタは強いってあーくん言ってたから、オレ楽しみだったのに…なんか残念」

一瞬だったから解らなかったけど…状況的に烏間先生が負けたということは解る

けど、何者なの？この子

恭弥「あ、チョロ兄だぁ(＊´ω｀＊)」

？！なにあの顔

チョロ松「そんな顔しないのｗ十四松に朝渡されたお弁当は？」

恭弥「教室の俺の机〜」

チョロ松「分かった、このお弁当と変えとくね…頑張ってね恭弥」

恭弥「うん(＊´ω｀＊)」

あんな顔初めて見た…てか、あんな顔できたんだ…

業「恭ちゃんは兄ちゃんっ子だからね〜」

渚「え…じゃあ、お父さんとお母さんは？」

業「ほかの３人のお兄さんと暮らしてるって」

…え？どゆこと？恭弥くん、あの人の他に兄がいるの？



謎めいた編入生だなぁ

睡眠の時間→←プロフィール

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す