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深澤side
Aを散歩に連れ出した
隣をあるていても、まだ不貞腐れていてぶすーっとしていた
深「なーにを不貞腐れてるのかな?」
『……別に…』
深「そんなぶすーっとしてたら、可愛い顔が台無しだよ?」
俺はAのほっぺを手で挟みながらいった
『…そんにゃことなひもん……』
深「ほら、ふっかさんに言ってみなよ」
Aは、自分の服の裾をギュッと掴んで話し始めた
『…亮ちゃんに沢山教えて貰ってるのに、全然理解出来てない自分にイライラする
舘様にだって、わたしに無理をさせまいと言ってくれたのに嫌な気持ちにさせちゃった……
また嫌われるのかな…』
Aは、自分のために教えてくれたり、気を使ってもらったのに、それに答えることが出来なくて悔しんだな
深「嫌うなんてことしないさ」
『……だって亮ちゃんにも舘様の期待に答えられないんだよ?』
深「無理に答えなくていいじゃん
Aは何も考えずに今やりたいことをやっていけば俺はいいと思う」
『……』
Aは黙り込んでしまった
無理もないだろう
でも、俺はアドバイスみたいなことしか出来ない
深「さっ、この話は終わり!
コンビニで好きなお菓子買ってあげるから帰ろうか!」
『……うん!』
でも、少しでもAの力になれたらいいなって思ってる
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きほんぬ(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます!更新遅くてすいません(>_<;)頑張ります! (2019年8月19日 23時) (レス) id: 8eb9a76db8 (このIDを非表示/違反報告)
きほんぬ(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます! (2019年8月19日 23時) (レス) id: 8eb9a76db8 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - とっても面白いです!これからも、更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年8月19日 17時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続きが気になります。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きほんぬ | 作成日時:2019年8月14日 0時