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ページ16

**十 龍之介**



『龍ちゃん。ちょっとこっち来て?』



龍「ん?どうかした?」



『そこにまつ毛ついてるよ?とってあげる!!』



龍「わあ!ありがとう!」



『うん!……目…瞑って??』



龍「わかった!」




…………チュ




龍「……っ!!!!」



『……どう?びっくりした??』



龍「……うん。でも、女の子がそんな簡単にキスしちゃダメだよ。俺たちにはまだ早いよ。」



『……早くなんかない!わたしは龍ちゃんが好きだし、キスだってしたいよ!!』



龍「……!!」



『……なのに、龍ちゃん全然手ぇだしてくれないんだもん。』



龍「……俺が手をださないのは、Aを大切にしたいからだよ。」



『……大切に?』



龍「そうだよ。……本当は俺だって、Aちゃんにもっと触れたい。」



『……!!//////……龍ちゃんの…好きにしていいよ??』



龍「……っ!今の話聞いてた!?キミのこと、大切にしたいんだよ!!」



『大切にしたいんだったら!……わたしにこんな悲しい想いさせないでよ!』



龍「……!」



『……わたしだって……ヒック…龍ちゃんに触れたいよ。』




思わず涙がこぼれ落ちる。




龍「…………。」



…………チュ




……え??


本日2回目のキス。


だけど、わたしからじゃない。




『……りゅ、龍ちゃん?』



龍「……泣かないで。ごめんね。大切にしたいって思ってたけど、それが逆にAを傷つけちゃってたんだね。」



『……ううん。ごめんね。大切にしてくれてるのに。』



龍「……もう我慢しないから。……たくさんAに手をだすから。」



『……ふ……その言い方だと、龍ちゃんなんか変態みたいだよ(笑)』



龍「ぅえ!?ご、ごめん!」



『ふ……いいよ。龍ちゃんになら、何されてもいいよ。』



龍「…………っ!!!」




龍ちゃんはわたしをベッドに押し倒した。




龍「……今までの分、たくさん愛を伝えるから。」



『……うん。受けとめてあげる。』






不器用に愛を伝えてくれる龍ちゃん。


そんな龍ちゃんが、大好きだよ。




❦ℯꫛᎴ❧




゚・*:.。..。.:+・゚゚・*:.。..。.:+・゚



楽「龍が積極的だと!?!?」



すみません。積極的な龍が書きたかったんです。


予想以上にカッコイイ(///д///)

さすがエ〇エ〇ビースト(´✪ω✪`)

遊園地*TRIGGER→←☆



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作品ジャンル:恋愛
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ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» おお!!取り合いとかキュンキュンしますね!!ぜひ描きたいです!書かせてもらいます! (2018年9月16日 19時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - 取り合いが見たいです! (2018年9月16日 18時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - kさん» リクエストありがとうございます!ぜひ、書きたいと思います!! (2018年9月9日 10時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
- 天君の片思いが見てみたいです! (2018年9月9日 10時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドーナツ☆*。 | 作成日時:2018年9月8日 20時

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