☆ ページ16
**十 龍之介**
『龍ちゃん。ちょっとこっち来て?』
龍「ん?どうかした?」
『そこにまつ毛ついてるよ?とってあげる!!』
龍「わあ!ありがとう!」
『うん!……目…瞑って??』
龍「わかった!」
…………チュ
龍「……っ!!!!」
『……どう?びっくりした??』
龍「……うん。でも、女の子がそんな簡単にキスしちゃダメだよ。俺たちにはまだ早いよ。」
『……早くなんかない!わたしは龍ちゃんが好きだし、キスだってしたいよ!!』
龍「……!!」
『……なのに、龍ちゃん全然手ぇだしてくれないんだもん。』
龍「……俺が手をださないのは、Aを大切にしたいからだよ。」
『……大切に?』
龍「そうだよ。……本当は俺だって、Aちゃんにもっと触れたい。」
『……!!//////……龍ちゃんの…好きにしていいよ??』
龍「……っ!今の話聞いてた!?キミのこと、大切にしたいんだよ!!」
『大切にしたいんだったら!……わたしにこんな悲しい想いさせないでよ!』
龍「……!」
『……わたしだって……ヒック…龍ちゃんに触れたいよ。』
思わず涙がこぼれ落ちる。
龍「…………。」
…………チュ
……え??
本日2回目のキス。
だけど、わたしからじゃない。
『……りゅ、龍ちゃん?』
龍「……泣かないで。ごめんね。大切にしたいって思ってたけど、それが逆にAを傷つけちゃってたんだね。」
『……ううん。ごめんね。大切にしてくれてるのに。』
龍「……もう我慢しないから。……たくさんAに手をだすから。」
『……ふ……その言い方だと、龍ちゃんなんか変態みたいだよ(笑)』
龍「ぅえ!?ご、ごめん!」
『ふ……いいよ。龍ちゃんになら、何されてもいいよ。』
龍「…………っ!!!」
龍ちゃんはわたしをベッドに押し倒した。
龍「……今までの分、たくさん愛を伝えるから。」
『……うん。受けとめてあげる。』
不器用に愛を伝えてくれる龍ちゃん。
そんな龍ちゃんが、大好きだよ。
❦ℯꫛᎴ❧
゚・*:.。..。.:+・゚゚・*:.。..。.:+・゚
楽「龍が積極的だと!?!?」
すみません。積極的な龍が書きたかったんです。
予想以上にカッコイイ(///д///)
さすがエ〇エ〇ビースト(´✪ω✪`)
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ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» おお!!取り合いとかキュンキュンしますね!!ぜひ描きたいです!書かせてもらいます! (2018年9月16日 19時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - 取り合いが見たいです! (2018年9月16日 18時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - kさん» リクエストありがとうございます!ぜひ、書きたいと思います!! (2018年9月9日 10時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
k - 天君の片思いが見てみたいです! (2018年9月9日 10時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドーナツ☆*。 | 作成日時:2018年9月8日 20時