story91 ページ44
天「……早く入りなよ。」
天さんに引っ張られて連れてこられたのは、天さんのお家だった。
「……あ、あの「とりあえず座って。」……は
い。」
天さん……なんか怒ってる？？
天「……どうしてあんなところで泣いたりするの。メディアに見られたら、根も葉もない噂を書き立てられることだってあるんだよ？」
ほんとにその通りだと思う。
「…………すみません。」
……天さんにまで怒られて……わたし何やってるんだろう。
天「……それで、どうして泣いてたの？」
……天さんに言ってもいいのかな？
いや、これはわたしのことだ。天さんにまで迷惑かけられないもん。
「……なんでもないんです。」
天「……じゃあ、なんでそんな顔してるの。」
天さんはこの上なく優しい声で、言葉を紡いでいく。
天「もし、ボクに話すことで迷惑になるとか余計なこと考えてるなら、それは違うよ。」
「！！」
天「言ったでしょ？ボクはキミが好き。……キミのそんな顔……ボクは見たくない。」
「……天……さん。」
天「それに、そんなに我慢してたら、キミが壊れちゃうでしょ？」
「…………でも、わたしにはもう泣き場所がないんです……。」
天「…………！」
天さんは察してくれたのだろう。わたしと百さんが別れたことを。
「……だから、我慢するしか……」
天「……ここにあるでしょ？」
「……？？」
天「……ボクがキミの泣き場所になってあげる。……キミが泣いているときは、ボクがその涙を拭ってあげる。……だから、全て吐き出して。」
「……ぅ……ぅぁ！」
天さんは優しく頭を撫でてくれる。
抱き寄せて、背中をさすってくれる。
天さんの存在に、わたしはとても安心感を感じた。
「……ぅぅ……わたし…百さんが好きでした……。大好きでした……。」
でもそれは過去のこと。
もう全て忘れよう。
百さんの焦った顔も。泣き顔も。……笑顔も。
その全てがわたしを辛くさせるから。
……さよなら。百さん。
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ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» 本当にすみません(´・ω・｀)ありがとうございます。休ませてもらいますね(●´ω`●) (2018年9月18日 23時) (
レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - ゆっくり休んでください(^^) (2018年9月18日 23時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» 身体の心配までしてくださって！！感激です(涙)「無理せず楽しく！！」がわたしのモットーなので、そんな感じで書いていくつもりです！！心優しいK・tlowerさんに感謝です...(号泣) (2018年9月17日 15時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» いえいえ！ドーナツ☆*。っていう紛らわしい名前が悪いんです！！ぶっちゃけドーナツ☆でも変わりませんよね笑笑 (2018年9月17日 15時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - 先ほども言いましたが無理はせず体に気をつけてくださいね！それと、応援しているので頑張ってください！ (2018年9月17日 11時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドーナツ☆*。 | 作成日時：2018年8月22日 21時
