story87 ページ40
✤百サイド
天が会議室から出ていったあと、オレはある決心をした。
……オレといる限り、Aちゃんは了さんに縛られてしまう。オレを脅す材料にして。
それなら……
オレはAちゃんと別れよう。
………オレがAちゃんを手放せば、Aちゃんを守れる。
……Aちゃん……ごめんね。オレのせいで危険な目にあわせちゃって……。
でも、もう終わりにするから。
……Aちゃんは今日先約があるって言ってた。
……あれはきっと了さんだ。
オレは了さんのマンションに駆け出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ
了「やあ！A！待ってたよ！」
「おじゃまします。月雲さん。」
了「……うーん…。なんだか堅いなぁ。僕のことは了って呼んでよ。」
「……はい。了さん。」
……こんなにも居心地の悪いところはあるだろうか。
わたしは了さんの話をただひたすら、人形のように聞いていた。
ピンポーン
突然、チャイムの音が鳴り響いた。
了「……誰だい？」
ガチャ
百「……はぁ……はぁ……Aちゃん！」
……え…………
「百さん！？」
了「……おや。百じゃないか。僕に何か用？」
百「……もうAちゃんに関わるな。」
了「……それは無理だなぁ。ね、A。」
「……はい。了さん。……百さん、わたしは大丈夫ですから。」
……お願い……もう帰って。
……百さんを守りたいの。
百「……Aちゃん。天から事情は聞いた。……でも大丈夫。もう了さんと関わらなくていいよ。」
え？……どういうこと？
百「……了さん。Aちゃんにもう関わるな。……オレとAちゃんは……もう付き合ってないから。」
……え？……付き合って…ない？
了「……へぇ。そうだったんだ。残念だなぁ。それじゃあAをくくりつけておけないね。……ならAとの約束は守ってあげられないなぁ。」
百「……帰るよ。行こう。Aちゃん。」
百さんに腕をひっぱられた。
「……ちょ、百さん！！」
バタン
わたしたちは外に出た。
「……百さん！！」
百「……ん？何？」
「……さっきの……どういう意味ですか？」
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ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» 本当にすみません(´・ω・｀)ありがとうございます。休ませてもらいますね(●´ω`●) (2018年9月18日 23時) (
レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - ゆっくり休んでください(^^) (2018年9月18日 23時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» 身体の心配までしてくださって！！感激です(涙)「無理せず楽しく！！」がわたしのモットーなので、そんな感じで書いていくつもりです！！心優しいK・tlowerさんに感謝です...(号泣) (2018年9月17日 15時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» いえいえ！ドーナツ☆*。っていう紛らわしい名前が悪いんです！！ぶっちゃけドーナツ☆でも変わりませんよね笑笑 (2018年9月17日 15時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - 先ほども言いましたが無理はせず体に気をつけてくださいね！それと、応援しているので頑張ってください！ (2018年9月17日 11時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドーナツ☆*。 | 作成日時：2018年8月22日 21時
