story66 ページ18
✤百サイド
「了さん！今日はプレゼントがあるんだ！」
俺は、了さんが大好きなおままごとセットや、化石発掘セットをプレゼントした。
ついでに、社長以外の職を勧めてみたが、すべて断られてしまった。
了「……。僕との約束を破ったから、百と千は速やかに粉砕コース行きだよ。Aは……僕のペットかな？……心配しなくても、可愛がってあげるよ。」
「………Aちゃんには近づかないで。……土下座！土下座するから！」
了「うーん……。百の土下座はレア度が低いな。」
「バカにすんなよ。……俺は人生で1度しかしたことない。」
了「へえ……。いつ？」
「……千さんに、音楽やめないでってお願いしたとき。」
了「……その話は初耳だなぁ。話して、百。もしかしたら、僕の気が変わるかもしれないよ。」
俺は、過去のことを話した。
千のこと、バンさんのこと、……酔っ払っているからか、感情のままに話した。
「……俺、帰るよ。」
結局、了さんには許してもらえなかった。
了さんの家を出たら、人影が2つ見えた。
「……っえ！？千！Aちゃん！？」
……なんでいるんだ！？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
百さんが出てきた。
A「……百さん！！随分と飲んでいたんですね……。顔、真っ赤ですよ。」
わたしは百さんの頬に触れた。
百さんは、頬に添えたわたしの手を、両手で握った。
百「……手…すごく冷たい。……ずっとここで待ってたの？」
A「はい。千さんと一緒に。」
千「……叫び声が聞こえたら、殴り込みに行こうかと思って。」
百「……千が？……金属バットで？…………ふ…あははっ！！」
A「……ふふっ！」
千「……ククッ…。」
百さんが笑うとなんだか嬉しくて、つられてみんなで笑った。
突然、百さんは真面目な顔になって言った。
百「……はぁ。ごめんね。了さんに許してもらえなかった。」
千「……大丈夫。最初から期待してないから。」
百「……ははっ！そっか。」
A「……百さん。わたし、百さんに守られなくても大丈夫なくらい、強くなります！」
百「……ふ。相変わらず、たくましいね。」
私たちは家に帰った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» 本当にすみません(´・ω・｀)ありがとうございます。休ませてもらいますね(●´ω`●) (2018年9月18日 23時) (
レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - ゆっくり休んでください(^^) (2018年9月18日 23時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» 身体の心配までしてくださって！！感激です(涙)「無理せず楽しく！！」がわたしのモットーなので、そんな感じで書いていくつもりです！！心優しいK・tlowerさんに感謝です...(号泣) (2018年9月17日 15時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ☆*。(プロフ) - K・tlower・さん» いえいえ！ドーナツ☆*。っていう紛らわしい名前が悪いんです！！ぶっちゃけドーナツ☆でも変わりませんよね笑笑 (2018年9月17日 15時) (レス) id: f4d1c97738 (このIDを非表示/違反報告)
K・tlower・ - 先ほども言いましたが無理はせず体に気をつけてくださいね！それと、応援しているので頑張ってください！ (2018年9月17日 11時) (レス) id: 08642469ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ドーナツ☆*。 | 作成日時：2018年8月22日 21時
