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私は猗窩座からバッと離れる。
A｢お前はバカなのか！？あ、あんなことされた
ら…｣
思い出すだけで顔が火照る。
猗窩座｢それは悪かった。しかし…｣
猗窩座はそう言って私の首筋をべろりと舐める。
A｢ちょっ…｣
猗窩座｢Aが色っぽいのが半分悪いな｣
A｢は…？｣
色っぽい…！？私が…！？
そんなこと初めて言われた…。
で、でもっ！
A｢あんな状況であんなことをするな！｣
私がそう言うと猗窩座は“じゃあ”と私の手を取る。
猗窩座｢あんな状況で無ければ良かったのか？｣
A｢えっ…？それ…は…｣
それは…
あれ…？どうして…
“ダメっ”って言いきれないんだ…？
と、私が黙っていると
猗窩座｢すまない、少し意地悪をしたな｣
そう言って猗窩座は私の髪を撫でてくれる。
A｢ううん…｣
私はそっと猗窩座の胸板にもたれかかって目を閉じた。
あの時…
あんな状況じゃなかったら私はどうなってたのかな…。
もしかしたら…ああいうことになってたり…
A｢いやいやいやいやいや…私ごときが…｣
猗窩座｢？｣
考えたところで恥ずかしくてなるばかりだ。
私だって子供じゃないんだからそれぐらいわかる。
ただ、今はもう少し
分からない振りをしていよう。
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ななや(プロフ) - うさぎもちさん» ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2022年3月2日 17時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - 続編おめでとうございます〜！大好きです！楽しみにしています！ (2022年3月2日 15時) (レス) @page1 id: 3d47e5a306 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2022年3月2日 15時
