流れ星のようにキミは。 (ページ15)

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蜜璃ー#ーページ15

それから放課後になって私はしのぶと私に会いたいと言ってくれている人の元に向かった。

しのぶ｢正門で待ち合わせています｣

A｢そうなんだ｣

そのまま正門に歩いていくと

？？｢しのぶちゃーん！…と、その子がAちゃ
んね！｣

髪色がピンクと緑の可愛くてスタイル抜群の女の子が手を振っている。

しのぶ｢甘露寺さん、お待たせしました｣

蜜璃｢私も今来たとこだよ｣

A｢えっと…｣

蜜璃｢あ、私は甘露寺蜜璃です！よろしくね！｣

A｢私は天川A、よろしく！｣

蜜璃｢うん！(笑顔が素敵だわ！可愛い！)｣

自己紹介もすんだところで私たちは近くのカフェに入った。

しのぶが美しいって感じなら蜜璃は可愛いって感じだなぁ。2人とも国宝級の顔面だわ。

愉快な音を立てたベルの音と共に重たい扉を開いて注文をして席に着く。

蜜璃はよく食べるようでたくさん注文をしていた。

蜜璃｢あ、私…その、いっぱい食べるけど気にしないで
ね！｣

少し頬を赤らめて蜜璃はそう言った。

A｢私いっぱい食べる人好きだから、全然いい
よ！｣

いっぱい食べる人は見ていて気持ちがいい。

しのぶに会った時も思ったけど蜜璃も何だか懐かしい感じがするんだよなぁ。

しのぶ｢あ、そうだAさん。歴史のノート、
貸しておきますね｣

A｢あ、ありがと！明日返す｣

蜜璃｢いいなぁ。2人は同じクラスで｣

A｢蜜璃は何組なの？｣

蜜璃｢私は2組なの！｣

A｢2組かぁ！｣

2組といえば童磨がいたっけ。

店員｢お待たせしました〜｣

そこで注文が来て私たちは一旦話を中断した。