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ページ14

パチャパチャ

水の跳ねる音がする、
しかも真横、横目で見るとそこには黒髪を結い上げている美少女…ただし竹を加えている為顔の全体は見えないが。
そして目の前には背を向けたままこちらを向かない赫灼の瞳と髪を持った少年、十分程経ったこの状況で1度もこっちを見ない。


『……炭治郎、ごめん』


「いや、俺が本当に悪いんだ。禰豆子を追いかけてたら、こんな所に…」

『…でも、ここ混浴だし……こっち向いて平気だよ』

「駄目だっ!!!素肌は見てしまったし取り返しがつかない!!だからもう見ない!!!」

『……タオルは巻いた』

「…。…Aさんはもう少し警戒してくれ」


『……もう出る、…またね、禰豆子』

「むー」

にこにこと可愛らしい笑顔で手を振ってくれた禰豆子。善逸が惚れる理由も分かる、炭治郎も親バカならぬ妹バカだけどそうなるのも分かる。
浴衣を着て脱衣場から出た後、ご飯を食べる為に居間へと足を進める。
扉を開けるとそこには蜜璃ちゃんが座って食べていた、あれ、もう夕ご飯かな?と思ったがお腹が空いて倒れたらしく食べさせてもらっていたらしい。
もう五杯くらい食べているようだ。
私も座ってご飯を待つ、蜜璃ちゃんはほっぺたを手で置いて幸せそうに微笑む。
蜜璃ちゃんがいれば世界は平和だ、食料以外。
そして炭治郎が合流

『…』

「凄いですね!!」

「そうかな?今日はそんなに食べてないけど」

「俺もいっぱい食べて強くなります!!…あ、そうだ。甘露寺さんが温泉であったのは不死川玄弥という俺の同期でしたよ」

「えっ!!そうだったの〜…不死川さんの弟さんでしょ?でも不死川さん弟いないって言ってたの、仲悪いのかしら…切ないわね」

「そうなんですか……どうしてだろう」

禰豆子は私と蜜璃ちゃんの間を行き来して撫でられに来る。撫でるとさらに頭をすりすりと擦り寄せてくる、その姿は猫みたいだ。

「そうそう、あの子全然食事しないって里の人が話してた。何か持ってきてるのかしら…」

「大丈夫かな…後で握り飯でも持っていこう」

「そうね、そうしましょう!!」

ご飯を食べ終わり、二人は玄弥に会いに行った。原作でも玄弥は部屋に居なかった。なら私が行く必要は無い。お握りを二つほど貰い二人と別れる。
なんとなく、気配を感じた方向に気ままに足を進める。そして屋根の上に玄弥が居た。


『……玄弥、』

「!…A…さ、ん…」

『はい』

握り飯を差し出すと、玄弥は首を傾げながら受け取った。

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推しを愛で隊(夜桜)(プロフ) - シキさん» すみません久しぶりに戻ってきたらコメントがあったので返信します。色が見えるのは最初からですね。一応説明はされてないので私のなかでだけですが、無一郎の記憶は消えてしまったデータの中にあり修復中です。話的には途中の任務で有一郎が死にかけてショックでですね (2020年12月7日 23時) (レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - すみません。私が見逃しただけかもしれないんですが、この作品で無一郎くんはいつ記憶を無くしていたのでしょうか?あと、主人公がたまに見ている色はいつからでしょう。わかる方いましたら、よろしくお願いします。。 (2020年11月11日 2時) (レス) id: 2112fc6e24 (このIDを非表示/違反報告)
- 鬼滅はパクリ作品 (2020年10月3日 23時) (レス) id: 833e98b9a2 (このIDを非表示/違反報告)
猫柱にゃん子 - 過去最高1位ですってすごいっすね!作者さん! (2020年7月24日 11時) (レス) id: 55a94d494e (このIDを非表示/違反報告)
松たけこ(夜桜)(プロフ) - さつまいもさん» ありがとうございます!!! (2020年1月1日 1時) (レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 x他1人 | 作成日時:2019年9月24日 17時

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