【小説本編】鮮やかに咲け！

言い出せなくて【涼宮結衣】 ページ6

私は小さい頃から人が嫌いだったいわゆるコミュニティ障がいコミュ症や人見知りに値するような状態。
知らない人に会えばすぐ親の後ろに隠れるような状態それを親は直そうと必死にいろんな人に会わせた
そのせいで余計に人が嫌いになったもちろん赤の他人の集まった学校なんて大嫌いだった大嫌いだけど行かなければならないから必死になって学校に行った。
ある日いつものように教室で読書をしているとクラスの中心にいるような女子に突然本を取り上げられた。私は誰やねんみたいな警戒心をバンバン出していた。
『あ、あのほ、本返してください』
「やだー」
『なんでですか？』
「いーじゃん別に」
『こっちは良く無いんよ』
『とっとと返してくれません？』
「は？調子のってんじゃねーよ」
『調子のってんのはどっちやろなぁ？』
「チッうざ」
なぐりかかってきた女子を華麗にかわし殴り返す
かなり手加減をしたつもりが強かったようだ
『僕を怒らせたらどうなるかわかっとんたん？』
女子なのに僕って言う一人称はキモがられる理由の１つだった別にええやんな？
そこに騒ぎを聞きつけた担任が来た。
「涼宮ちょっとこい」
『はい』
「涼宮おまえ自分がやったことわかってるのか？」
『分かってます』
「おまえ今日からV組な」
『分かりました。』
こうして私はV組になった
別にV組になったからと言い性格を変えようと思わないしこのままで貫ぬき通すつもりだ
ところでV組ってどこなん？

些細な反抗だったのに【藤田颯真】→←本当の真実は実際と異なる事で 【月星 小夜香】

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