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第42話 ページ43

殺「先生をしてて一番嬉しい瞬間はね
迷いながら自分が与えた教えに・・・
生徒がはっきり答えを出してくれた時です」

鷹岡「黙っ・・・て聞いてりゃ
ガキの分際で・・・
大人になんて口を・・・」


鷹岡の怒り狂う姿に思わず渚君が後ずさりする


殺「そして烏間先生
生徒がはっきり出した答えには・・・
先生もはっきり応えなくてはなりませんねぇ」


ゴッ

殺せんせーの言葉と同時に烏間さんが飛び出し、渚君に襲い掛かろうとした鷹岡を撃退する


烏間「俺の身内が・・・
迷惑をかけてすまなかった
後のことは心配するな
俺と寺本の二人で君たちの教官を務められるように上と交渉する
いざとなれば銃で脅してでも許可をもらうさ」

「「「烏間先生」」」

鷹岡「くっ・・・
やらせるかそんなこと
俺が先にかけあって・・・」

「交渉の必要はありません」


校舎の方から突然声がした
そこにいたのは


「「!! 理事長・・・!?」」


浅野理事長だった


殺「・・・・ご用件は?」



理事長「経営者として様子を見に来てみました
新任の先生の手腕に興味があったので」


一度だけあいさつをしに行ったことがあるが、読めない感じがするこの理事長にあたしは苦手意識を持っていた


理事長「でもね鷹岡先生
あなたの授業はつまらなかった」
教育に恐怖は必要です
一流の教育者は恐怖を巧みに使いこなす
が暴力でしか恐怖を与えることができないなら・・・
その教師は三流以下だ

自分より強い暴力に負けた時点で”それ”の授業は説得力を完全に失う」


サラサラと何かを紙に書き、それを倒れたままの鷹岡の口に押し込む


理事長「解雇通知です
以後、あなたはここで教えることはできない

椚ヶ丘(ここ)の教師の任命権は防衛省(あなた方)にはない

すべて私の支配下だということをお忘れなく」


浅野理事長は鷹岡を追い出すと同時に、だれが支配者であるかということを明確に示していった。


そして


倉橋「A先生と黒尾さんも来てよ!!」

A「え、でも、変に気を使わせちゃうんじゃ・・・」

中村「そんなん気にしなくっていいんだって!
ほら行こ行こ!!」

あたしたちは烏間さん」のおごりでスイーツを食べることになった。

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設定タグ:赤葦京治 , 暗殺教室 , ハイキュー   
作品ジャンル:恋愛
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ミナ(プロフ) - すごく面白いです。続きを楽しみに待っています。あまり無理をしない程度で更新頑張って下さい! (2019年6月8日 13時) (レス) id: c8c6f722e8 (このIDを非表示/違反報告)
審神者 - 異常な戦闘者てすごいあだ名ですね。まあ、私のあだ名も握力男勝ていうあだ名なんですけどね(笑) (2019年2月5日 2時) (レス) id: a0d58c73ef (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 黒猫さん» それ良くないですか!?私なんて異常な戦闘者って言われてますよ!? (2018年12月12日 19時) (レス) id: af430fcbe4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 私なんてあだ名が、お嬢ですよ!? (2016年11月10日 17時) (レス) id: 01fea89e4b (このIDを非表示/違反報告)
おかっち - 更新頑張ってください! (2016年8月31日 23時) (レス) id: 45ddf017e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃんころ | 作成日時:2016年8月31日 22時

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