今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:1,885 hit
小｜中｜大
08 ページ10
Aサイド
「ただいまー。」
ガチャリとドアを開ける。
私は住宅に住んでいて４人家族だ。
有田との会話や塚本のおっちょこちょいぶりを思い出して笑う。
玄関とお風呂という場所は私にとっての思い出しスポット。
クスクス笑いながら部屋のドアを開ける。
「ただいまー」
その瞬間…
なんだよ…この雰囲気。
お父さんとお母さんのギクシャク雰囲気が私を包み込んだ。
だった…弟って…サッカーだったっけ。
ってことはずっとこの2人は沈黙の中、夜ご飯を食べてたわけだ。
「A。帰り遅くないか？7時こえてるぞ？」
「あー友達、送ってたからねー」
「気をつけろよ。はぁ…まったく…」
そのセリフ。そっくりそのまま返す。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ロイア | 作成日時：2014年6月7日 20時
