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Aサイド
はぁ…
私は心の中で深いため息をついた。
このまま行ったら家へ直行。
帰りたくないのに…
チラリと私は5メートル先の書店を見た。
あそこで暇つぶしをしよう。
どーせ今ここで抜けたって皆はスルーしてくれるだろーし…
そう思った私は書店に足を運んだ。
'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'
15分ぐらいたった頃。
時刻は6時30分だった。
ここから家まで30分。
さすがに７時半を過ぎるのはダメだろう。
何しろ今は11月。
もう、辺りは薄暗くなっている。
私はため息をつきながら歩き出した。
はぁ…
戻りたいな…あのころに…
私は補助バックをギュッとつかんだ。
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作者名：ロイア | 作成日時：2014年6月7日 20時
