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数分後…

私は玄関に、

西園先輩は玄関のすぐ隣にあるトイレに入って着替えていた。


皆のいるリビングと玄関はドアで仕切られているので見られる心配はない。


「あっあのぉ…西園先輩っ⁉︎」



「なぁーにぃ〜?」


「すっスカート短すぎませんかっ…⁉︎/////」


西園先輩のスカートは膝より上。


皆はコレが普通だろう。


だけど…




私にとっては短いんだよっ‼︎


「着替え終わりました…西園先輩はー大丈夫でしたかー?」


同じ身長ぐらいだから入るはず…



「ごめん…入らない。」



「えっ…?」


「胸元が…キツイ。」



プチんっ…



「雪菜先輩。入らないらしーので、先輩が今日、王様ゲーム用に持ってきたやつ着せてあげてくださぁーい💢」



「いいよーw」

持って来たのはちょーフリフリ。



「えぇっ⁉︎嫌だよ⁉︎雪菜ちゃんっ⁉︎Aちゃんっ⁉︎」




数分後…


西園先輩の後に続いてドアをあけた。



「おー似合ってるじゃん。」

永井先輩はニコニコしながら言った。



私はうつむきながら小宮先輩を睨む。


「まぁー似合ってるから、いいんじゃね?w普通に着て来たみだいだけど?www」


「そのwを抜かせば女子がキュンってくる言い方なんですけどね〜⤴︎?殺しますよ?」



「やれんのか?w」


私の力で勝てるはずもなく…



1ラウンドは終わった。

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作者名:ロイア | 作成日時:2014年6月7日 20時

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