どこかの組織のお偉いさんは七不思議を祓いたいようです (ページ5)

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トイレの花子さん-② ページ5

貴方side

八「あなたが花子さん､､､！？
､､､そ」

そんなの嘘！と否定する彼女､､､まぁ確かに
おかっぱや赤いスカートじゃないし男だし､､､色々とおかしい

花「あー､そーゆーの最近流行んないんだよねー
花子クンって呼んでもイーヨ」

八「怪異に流行りがあるの！？」

流行りかー､､､うんうん､大事だよね､そう言うのって

花「確かに俺は男だよでも性別以外は君が聞いた噂通り
何かを1つ代償に呼び出した者の願いを叶える」

君達にもあるんだろ？願い事､と聞かれる､､､ん？

『あのー､､､』

花「どうしたの？少年」

『僕､別に願いごとは無いんですよね､､､八尋さんに連れてこられただけなので』

八「うぐっ」

花「ホントに？1つや2つはあるでしょ､ホラ､､､___なやつとか？」

祓っちゃおうかな？

『いや､無いですって､､､いやまぁ？確かに1つだけなら､､､？』

花「お､ナニナ二？この花子さんが叶えてあげるよ？」

『本当に､出来ますか？』

花「ホントだって！」

『そうですか？じゃあ､､､
僕の願い事は＿＿＿＿＿です､叶えて下さいね』

ふふ､驚いてる
ま､無理もないよね､､､あんなお願い事じゃ

『そうだ､八尋さんって何か願い事があるんでしょう？
早く言わないと花子さん帰っちゃうかも知れません！』

八「そ､そうね！花子さん､私の願い事を聞いてください！」

花「うん､イイヨ
それじゃーお名前と願い事をドーゾ！」

八「はい！高等部1年A組､八尋寧々です！
好きな人と今すぐ両想いになりたいです！」

花「ヤシロね､願い事は恋愛成就っと､､､
相手は？」

八「2年の源先輩！
カッコよくて頭もよくて誰にでも優しい凄い人､学園の王子様なの！」

花「へぇー､､､
分かった､君の願い事を叶えよう」

八「やったぁ！」

､､､まぁ､そこからは大変だったよ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
花子side

『僕の願い事は＿＿＿僕が死ぬ事です､叶えて下さいね』

あの少年､なんであんな願い事を､､､？